『モンスターハンターワイルズ』の「ヘビィボウガン」新映像お披露目、新アクションなどに熱視線集まる。“速射風”の射撃やクチ突っ込み無慈悲射撃など多彩
カプコンは8月6日、『モンスターハンターワイルズ』の武器紹介動画「ヘビィボウガン」編を公開した。新アクションとみられる新たな攻撃方法などにさっそく注目が集まっている。
本作は、『モンスターハンター』シリーズ最新作だ。PC/PS5/Xbox Series X|S向けに2025年に発売が予定されている。本作にてプレイヤーは、リードハンターとして「禁足地」なる荒野の探険に繰り出すことになる。フィールドでは気候が移り変わり、変化を繰り返すという。またさまざまな生物が生態系を形作っており、従来シリーズのような小型モンスターの群れだけでなく、大型モンスターも群れをなすそうだ。
『モンスターハンターワイルズ』でも14種類の武器種が登場。昨日8月5日からは、本作の武器の紹介動画が1日1武器種ずつ公開されている。本日の武器種は「ヘビィボウガン」。既存のシリーズ作品では、基本的に弓やライトボウガンといったほかの遠距離武器と比べて鈍重な動きながらも、高い瞬間火力やガードが可能なシールドを備えられる点などが特徴であった。
そんなヘビィボウガンが『モンスターハンターワイルズ』では新アクションなどを獲得しているとみられる点が注目されているようだ。ヘビィボウガンにて新モンスター「ドシャグマ」との戦闘が繰り広げられる紹介動画を見るに、10秒ごろには3連射の射撃を確認可能。本作のヘビィボウガンは「速射」とみられる射撃に対応するようだ。またその後新たに実装される「竜熱モード」を用いて、機関竜弾のような特殊弾を連射するシーンも確認できる。竜熱は時間経過あるいは射撃がヒットすると回復できるそうだ。
そのほか24秒ごろには、「手動ガード」をおこなっているとみられるシーンも確認可能。従来シリーズ作品のヘビィボウガンでのガードは基本的にオートガードであったが、本作ではオートガードに加えて敵の攻撃を見極めてガードも可能なようだ。またガード後にするりとバックステップのようなアクションをおこない、間合いを離す様子も見られる。
また次のシーンでは、ローリング回避からすぐさま射撃に移行。従来のローリングでは回避後にボウガンを持ち直すような癖のある動きをしていたのに比べて、素早いローリングあるいは別の行動でキャンセルしているようにも見えるシーンだ。
さらに38秒ごろには銃口を展開して爆発を伴う射撃をしたり、動画の最後にはドシャグマの口に砲身を突っ込んで射撃したりと、新アクションとみられるシーンもお披露目。新作でのヘビィボウガンの進化に期待が高まる動画となっている。
SNS上では上述のようなヘビィボウガンのさまざまなアクションに注目が集まっており、かねてよりの“ヘビィボウガン愛好家”のほか、新たにヘビィボウガンに熱視線を送るユーザーもみられる。さらに多彩なアクションが備わると思われるヘビィボウガンが『モンスターハンターワイルズ』ではどのような使い心地になるのかは注目されるところだろう。
『モンスターハンターワイルズ』は、PC/PS5/Xbox Series X|S向けに2025年に発売予定。また本作公式Xアカウントやカプコン公式YouTubeチャンネルでは、今後も1日1武器種ずつ紹介動画が公開予定だ。