デスクトップ下部分で海作りゲーム『Under the blue horizon』発表。PC画面の下部に広がる海を飾りつけ、魚にエサをやったり人魚が働く様子をながめたり
デベロッパーのDEVDUPは7月25日、『Under the blue horizon』を発表し、8月9日に配信すると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページの表記によると、ゲーム内は日本語表示に対応予定だ。
『Under the blue horizon』は魚を育てて海を作る、放置系シミュレーションゲームだ。本作のゲーム画面はデスクトップ画面下部に細長く表示。ほかの作業と並行してプレイし、自分だけの海を作ってながめることができる。
本作には多様な種類の魚が登場するという。ポイントを消費し、さまざまな魚を海に投入していくことになるようだ。魚たちはエビを食べて成長するとのことで、エサをやることもできる様子。また魚のほかにオブジェクトを配置することも可能。オブジェの場所を指定すると、人魚のようなキャラクターが働いて設置してくれるようだ。
魚はアクアと呼ばれる通貨を生み出し、海の拡大や施設の設置に使用することができるという。施設は効率的な配置をすると、獲得できるリソースが増えるそうだ。またザリガニやクラゲなどを雇うことで、収入を伸ばすこともできるという。いろいろな生き物や施設を投入することで、海が豊かになっていくのだろう。
また生き物のなかには、ゲームに追加機能を提供する特別な仲間も存在するとのこと。公開されているゲーム映像には、DJのような姿をしたタコなどが存在。特定の生き物を投入することで、ゲームのBGMが切り替えられるようになるなどの要素が用意されるようだ。
そのほか、ゲーム画面のズームイン/アウトや表示モニターの切り替え、ゲーム画面位置の移動や常時最前面表示など、便利な機能が提供されるという。直感的なUIが用意されるとのことで、自分の環境に合わせた表示でプレイすることができそうだ。
PC画面の下部に細長く表示される本作のレイアウトは、今年4月に発売され人気を集めた放置系農業シム『Rusty’s Retirement』を彷彿とさせる。同作のリリース以降、ライフシム『My Little Life』や生き物あつめゲーム『Whimside』など、似たシステムが採用された作品がいくつか発表されている。本作『Under the blue horizon』もこうした作品と同様のコンセプトを採用しつつ、海を舞台とした魚の育成が楽しめるようだ。
『Under the blue horizon』はPC(Steam)向けに、8月9日配信予定だ。ストアページの表記によると、ゲーム内は日本語表示に対応予定。