マルチ対応3on3バスケットボールゲーム『The Run: Got Next』発表。元EAベテラン開発者らが手がける、スタイリッシュなストリートバスケ
デベロッパーのPlay by Play Studiosは3on3形式のバスケットボールゲーム『The Run: Got Next』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox SeriesX|S。発売は2025年を予定している。
『The Run: Got Next』はバスケットボールにおける3on3ルールを題材としたゲームだ。本作はソロプレイのほか、最大3人までのチームを組んでオンラインマルチプレイにも対応する。Steamストアページによると、クロスプラットフォームでのマルチプレイにも対応する予定のようだ。
本作はバスケットボールを題材としたゲームであるが、バスケットボールの“シミュレーションではない”とうたわれている。手描きのテクスチャ、アニメーション調でシェーディングされたキャラクターなどで描かれるスポーツ体験が本作の特徴となるようだ。
ゲーム内容としては個性豊かなキャラクター主導の3on3のバスケットボールゲームとなるようで、派手なダンク、ブロック、ハンドリングといったトリックなどのアクションができるという。本作はストリートバスケットボールの文化に根ざしながら、そのスタイルに焦点を当てたゲームプレイとなるようだ。本作には伝説のストリートボーラーとして個性豊かなキャラクターが登場。それぞれ異なる長所と短所があるという。それぞれの個性を生かす形でチームの編成を考え、3人のチームでストリートの頂点を目指すのだ。
また、本作のゲームプレイにはローグライトの要素が融合しているという。プレイするごとにコートの状態や、ランダムなドロップなどがゲームに影響を与えるようだ。合間にはショップを訪れて、アイテム、能力、スポンサーなどをカスタマイズすることができるという。毎回異なるさまざまな要素を活かしながら戦略を考える必要がある、リプレイ性の高いゲームプレイとなるのだろう。
開発を手がけるのはPlay by Play Studios。2021年に設立されたスタジオで、創設者のScott Probst氏は過去エレクトロニック・アーツでゼネラルマネージャーを務めるなど、20年間のゲーム業界経験がある人物だという。また同スタジオのクリエイティブディレクターを務めるMichael Young氏も、エレクトロニック・アーツ在籍時に『Madden NFL』シリーズや『NBA Street』といった作品を手がけているベテラン開発者だ。同スタジオはゲームとスポーツという 2つのことに対する共通の情熱を組み合わせ、今までにないようなスポーツゲームを創出することを目標にしているという。スポーツゲーム開発実績のあるベテラン開発者たちのノウハウが生かされた作品となりそうだ。
『The Run: Got Next』はPC(Steam)/PS5/Xbox SeriesX|S向けに2025年発売予定。