『グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-』新追加キャラ「ビカラ」サプライズ発表、10月実装へ。さらに「サンダルフォン」の参戦も決定

Cygamesは7月22日、『グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-』（以下、GBVSR）の6人目の追加キャラクター「ビカラ」を発表し、10月に実装すると告知した。さらに「キャラクターパス Part.2」の制作が決定し、「サンダルフォン」など多数のキャラクターが参戦することを明かしている。

『GBVSR』は、対戦格闘ゲーム『グランブルーファンタジーヴァーサス』の続編だ。基本プレイ無料RPG『グランブルーファンタジー』（以下、グラブル）をベースとしている。『グラブル』のキャラクターも含め、30名以上がプレイアブルキャラクターとして登場。ワンボタン操作から簡単に必殺技が出せる仕組みや、美麗な3Dグラフィックなどが特徴となっている。

今回、現地時間7月19日から7月21日にかけて開催されていた格闘ゲームの祭典「E 2024」のDay 3にて、本作の最新情報が発表された。まずVer.1.50アップデートの内容が改めて告知され、同アップデートが8月20日に配信されると明かされた。同アップデートではDLCキャラクター「ヴェルサシア」のほか、マスターポイントの上位10名だけを対象とする最上位ランク「グランドマスター」などが実装予定（関連記事）。

そして同アップデート以降の予定についても告知。ヴェルサシアの次の追加キャラクターが「ビカラ」になり、2024年10月に配信予定であることがサプライズ発表された。ビカラは『グラブル』においては干支をモチーフとする十二神将のひとりで、参拝客から「ゆ～とぴあ」と呼ばれる鼠神宮の歳神である。

ビカラは普段は影の薄い黒髪の大人しい人物ながら、“ネズ耳”を装着することで髪が白くなり快活な「ビッキィ」へと変貌。鼠神宮の大人気アイドルとなっている。『グラブル』ではひと際ユーモアあふれる個性的な人物であり、『GBVSR』においてどのようなキャラとなるのかも注目される。

なお本作では追加キャラクターがそれぞれDLC「追加キャラクターセット」として販売されているほか、「キャラクターパス Part.1」所有者向けにまとめて提供されている。キャラクターパス Part.1向けには全6人のキャラクターが提供される予定となっていたが、ビカラが同パスの最後の追加キャラクターとなるようだ。

そして今回の発表では『GBVSR』向けに「キャラクターパス Part.2」が制作されることも明かされた。あわせて「サンダルフォン」が実装予定であることも発表。サンダルフォンは『グラブル』における不死身の生物兵器「星晶獣」のうちの天司とよばれる存在だ。『GBVSR』ではすでに追加キャラクターとして因縁深いルシファーが参戦しており、掛け合いなども気になるところだろう。

「EVO 2024」にて今後のさまざまな新展開が明かされた『GBVSR』。10月に配信予定の追加キャラクター「ビカラ」のほか、制作発表された「キャラクターパス Part.2」の続報も含め、今後の動向にも注目したい。

『グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-』は、PlayStation 4/PlayStation 5/PC（Steam）向けに発売中だ。