西部劇風ローグライク探検ゲーム『ColdRidge』発表。呪いが眠る未開の地でお宝探し、荒野を支配するギルドの秘密を解き明かす
パブリッシャーのBark Gamesは7月3日、『ColdRidge』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信時期は未定。ストアページの表記によると、ゲーム内は日本語表示に対応予定だ。
『ColdRidge』はローグライク要素のある探索ゲームだ。舞台となるのは、魔法の存在する西部劇風の世界だ。プレイヤーは冒険者として未開の荒野「コールドリッジ」を訪れ、貴重な資源や魔法のアーティファクトを見つけ出し、富を築いていく。
ゲームプレイはターン制で進行。プレイヤーはギルドと契約を結び、資源を手に入れるため未知の領域が広がるマップを冒険していくことになるという。ゲームの舞台となるコールドリッジではギルドが強い力をもっているそうで、基本的にはギルドのもとで働くかたちになる模様。ギルドのために資源をマッピングしながら、未開の荒野を探検していくことになるそうだ。
コールドリッジには貴重な資源やお宝が眠っており、ギルドとの契約を果たせば高い報酬を得ることができるという。一方、同地は邪悪な呪いに苦しんでいるといい、荒野には危険も潜んでいる様子。公開されているスクリーンショットでは、ギルドの目標額や呪いなど、複数のゲージの存在が確認できる。呪いが貯まり過ぎないように注意しながら資金を貯め、期日以内に探検を終わらせることになるのだろう。繰り返しプレイすることで新たなキャラクターやアイテムがアンロックされていき、ゲームプレイの幅も広がっていくとのことだ。
またコールドリッジの荒野にはお宝だけでなく、とある秘密が眠っているという。秘密はギルドがコールドリッジを支配していることに関係するものであるとのこと。その真実はギルドにとって都合の悪いものであるようで、プレイヤーはギルドに挑戦を挑んで、秘密を暴くこともできるそうだ。初めはギルドに従いつつも、やがてギルドと対決していくゲームプレイが展開されるのかもしれない。
本作を手がけるFrog Collectiveはフランス・パリに拠点を置くゲームスタジオだ。元Amplitude StudiosのAdrien氏とAurel氏の2名でゲーム開発をおこなっているという。両氏はAmplitude Studiosに12年ほど所属しており、同スタジオでは『HUMANKIND』や『Endless Space』といった作品の制作に携わってきたとのこと。独立してオリジナルタイトルを作るのは両氏の長年の夢だったそうで、本作はそんな両氏が立ち上げたFrog Collectiveのデビュー作となる。
『ColdRidge』はPC(Steam)向けに開発中だ。配信時期は未定。ストアページの表記によると、ゲーム内は日本語表示に対応予定だ。