『FF14』「黄金のレガシー」、今後のアプデでモンク・占星術師・ヴァイパーなどがより遊びやすく。ジョブ調整方針いろいろお披露目

スクウェア・エニックスは7月4日、『ファイナルファンタジーXIV』の各種ジョブ調整についてのトピックスを公開した。アーリーアクセスも踏まえたプレイヤーからのフィードバックを受けた、今後の調整方針が明かされている。

スクウェア・エニックスは7月4日、『ファイナルファンタジーXIV』(以下、『FF14』)の各種ジョブ調整についてのトピックスを公開した。7月2日に正式リリースを迎えた『FF14』最新大型拡張ディスク「黄金のレガシー」において、6月28日から実施されていたアーリーアクセスも踏まえて寄せられたプレイヤーからのフィードバックを受け、今後の調整方針について告知したかたちだ。


プレイヤーからのフィードバックを受けて現時点で調整が決定しているジョブは、モンク・占星術師・ヴァイパー・黒魔道士・タンク全般・侍・赤魔道士・ピクトマンサーである。そのうち、ユーザーからのフィードパックを受けて性能調整が実施されるのはモンク・占星術師・ヴァイパーの3ジョブだ。主にプレイフィールの面が調整され、より遊びやすい方向へシフトするものと見られる。

モンクはパッチ6.xシリーズの操作感を維持する方針だったが、パッチ7.0シリーズで追加された要素「功力」によってプレイフィールが変わってしまった。一部アクションに設定漏れも発生しているようで、パッチ7.01で全体的な再調整が実施されるとのこと。コミュニティでも「ホットバーを凝視していないといけない」「スタックするバフが多すぎる」といった声が上がっているが、どの程度プレイフィールが改善されるか注視していきたい。

占星術師はバースト時の扱いにくさについて、パッチ7.01で調整が実施される。アクションが多い都合から、一定時間魔法を無詠唱化する「ライトスピード」がバースト時に使用必須になりがちな点についてテコ入れが入るほか、「ドロー」「マクロコスモス」の調整が入る見込みだ。

パッチ7.0の新ジョブであるヴァイパーは、スキルローテーションが忙しいというフィードバックを受け、パッチ7.01では一部アビリティの射程延長が行われるほか、パッチ7.05でプレイフィールの改善を中心とした性能調整が実施される。ほかのジョブを比較して調整は少しばかり先の話になるが、気になる点がある方は公式フォーラムなどで意見を寄せていこう。


そのほかにも、黒魔道士のMP回復に関連する調整や、タンクジョブの敵視に関連する調整など、いくつかのジョブに今後は調整が入る見込みだ。トピックス全文はこちらをお読みいただきたい。また、現状のトピックスは速報版であり、ここで名前が挙げられたジョブ以外の調整も今後実施されていくものと見られる。気になる部分があるプレイヤーは、公式フォーラムなどで意見を投稿してみよう。

『FF14』パッチ7.01は7月16日、パッチ7.05は7月30日にリリース予定だ。


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Aki Nogishi
Aki Nogishi

ポストアポカリプスとドット絵に心惹かれます。AUTOMATONではFF14をメインに担当します。

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