“九龍”ホラーアクション『野狗子: Slitterhead』11月8日発売へ。『サイレン』の外山氏らが手がける憑依ホラー
Bokeh Game Studioは6月8日、『野狗子: Slitterhead』を11月8日に発売することを発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/Xbox Series X|S/PS5/PS4。本日開催された「Summer Game Fest 2024」内で発表がおこなわれた。
『野狗子: Slitterhead』はホラーアクションゲームだ。開発は、『GRAVITY DAZE』シリーズや、『SIREN』シリーズ、『SILENT HILL』などを手がけたゲームクリエイター、外山圭一郎氏率いるBokeh Game Studioが務める。
本作の舞台となるのは、九龍と呼ばれる街。九龍では人間に擬態する能力をもつとされる化け物「野狗子」が存在していた。プレイヤーは記憶と肉体を失った「憑鬼」として、野狗子をせん滅することとなる。
今回、そんな本作が11月8日に発売されることが明かされたかたち。Bokeh Game Studioはこの発表にあわせ、ゲームプレイトレイラーを公開した。
ゲームプレイでは、プレイヤーの操作する憑鬼が、九龍を歩く一般人に憑依する様子が描かれている。この憑依を駆使して探索や戦闘をこなすこととなりそうだ。また野狗子との戦闘シーンでは、憑鬼が爪や剣といった武器を生成しつつ攻撃しているさまが映されている。そのほか生成した銃や槍を敵に向けて発射する様子も確認でき、さまざまな戦闘スタイルを選ぶことができそうだ。さらに野狗子によって切断された腕をすかさず能力でつなぎ直すような描写も見られた。一定のダメージや欠損であれば、自己治癒のようなものもできるのかもしれない。
ちなみにSteamでは本作のストアページが公開されており、他プラットフォームでも近日中に公開されると思われる。気になる人はウィッシュリストに入れたり、公式Xアカウントをフォローしたりなどして、続報を待つといいだろう。
『野狗子: Slitterhead』はPC(Steam/Epic Gamesストア)/Xbox Series X|S/PS5/PS4向けに、11月8日発売予定だ。