中世オープンワールドARPG『キングダムカム・デリバランス2』は“日本語音声にも対応”で発売へ。ボヘミアで繰り広げられる冒険が日本語ボイスで堪能できる

Warhorse Studiosは6月1日、『キングダムカム・デリバランス2』における、ゲーム内音声および字幕の対応言語を公開した。本作では音声・字幕の双方とも日本語に対応するようだ。

デベロッパーのWarhorse Studiosは6月1日、『キングダムカム・デリバランス2(Kingdom Come: Deliverance II)』における、ゲーム内音声および字幕の対応言語を公開した。本作では、前作と同様にゲーム内音声・字幕の双方について日本語に対応するようだ。

『キングダムカム・デリバランス2』は一人称視点のオープンワールドアクションRPGだ。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S。舞台となるのは15世紀初頭のボヘミア王国。ボヘミアはチャールズ4世の統治の下で繁栄していたが、国王の死をきっかけに国は混乱に陥る。その後、跡を継いだベンツェスラウス4世は怠惰で評判が悪く、弟であるハンガリー王・シギスムントに幽閉されてしまう。そうしてボヘミアは、シギスムントの手勢に侵攻されてしまい騒乱の地と化した。

本作の主人公は、前作から引き続きヘンリーが務める。ヘンリーは片田舎の村・スカリッツの鍛冶屋の息子である。平和に暮らしていたヘンリーだったが、ある日シギスムント直属の傭兵部隊に村が襲われる。前作『キングダムカム・デリバランス』では、そうして故郷と家族を失ったヘンリーが騎士見習いとなり、シギスムントへの復讐を誓いつつ、さまざまな任務を果たして生き抜いていく話が描かれた。


本作のストーリーとしては、地方の下級貴族が中心だった前作から変化。ボヘミアの大都市クッテンバークを訪れることになり、王や上級帰属などが登場。宮廷での政治を巡った話が展開されることとなるようだ。またフィールドマップの広さも2倍ほどに拡張、カットシーンの長さも前作の3時間ほどから5時間以上の収録となっているようで、さまざまな点でコンテンツの充実が図られている。

そんな本作について、今回各種言語の対応予定が明かされた。Xや本作のSteam公式ニュースハブなどで画像が公開されており、字幕は英語や日本語、フランス語などをはじめとした15言語に対応している。


それに加えて音声は、日本語ボイスがフルサポートされる見込み。ほかには英語、チェコ語、フランス語、ドイツ語、スペイン語に対応する。なお前作『キングダムカム・デリバランス』は、2018年のリリース当初は日本語対応していなかったものの、2023年に字幕、音声ともに公式サポートされた(関連記事)。本作でも引き続き日本語字幕、音声双方に対応するようで、発売後しばらくしてからのサポートとなった前作とは異なり、リリース直後から日本語でのプレイが楽しめそうだ。

『キングダムカム・デリバランス2(Kingdom Come: Deliverance II)』はPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに、2024年内に配信予定だ。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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