名作逃走ホラー復刻版『クロックタワー・リワインド』パッケージ版詳細発表。特装版には“醜カワイイ”ダンのストレスボールなど不穏アイテムいろいろ
サンソフト(サン電子株式会社)およびLimited Run Gamesは5月23日、『Clock Tower: Rewind(クロック タワー・リワインド)』の北米向けパッケージ版について、価格や内容などの詳細を発表した。パッケージ版は日本国内向けにも展開予定だ。本作の対応プラットフォームはPC(Steam)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch。
『クロックタワー』は、1995年にヒューマンからスーパーファミコン向けに発売されたホラーアドベンチャーゲームだ。舞台となるのは北欧の山間にたたずむ屋敷。主人公のジェニファーは孤児であり、養育先として案内されたこの屋敷で恐ろしい惨劇に見舞われることになる。プレイヤーはジェニファーをポイント&クリック形式で操作して、屋敷を探索する。怪物シザーマンに追われながらも糸口を探し、恐ろしい屋敷からの脱出を目指すのだ。
復刻版では、本作オリジナル版を現行ゲーム機向けに移植。さらに新オープニング曲・追加アニメーション・操作性改善などの新規要素を追加して本作を「復活」させる作品となっているとのこと。今回の発表では、本作北米パッケージ版の詳細が明らかとなった。
北米パッケージ版は全コンソールに展開。日本語・英語含む9言語に対応するという。価格はコレクターズエディションが124.99ドル(約2万円)通常版が34.99ドル(約5500円)となる。国内版も類似の価格帯で展開されるかもしれない。この北米向けパッケージはLimited Run Gamesより、5月31日より予約開始され、6月30日に予約終了されるとのこと。
コレクターズエディションには、ゲーム本体のほか多数のグッズが同梱。オリジナルサウンドトラックのほか、ステッカーシート・時計塔のスタチュー・ハムのエナメルピン・魔像のキーチェーン・ジェニファーとシザーマンのアクリルスタンドが付属。そのフォルムが印象的なキャラ、ダン・バロウズの姿形を再現したストレスボールも同梱されるそうだ。また、両面ポスターも同封され、片面はホラー漫画家・駕籠真太郎氏による描き下ろしとなるようだ。
そして日本国内向けのパッケージ版も展開予定だ。こちらはLimited Run Gamesと協力しているSUPERDELUXE GAMESより発売予定とのこと。ほか、本作デジタル版の詳細などの情報は、サンソフト公式SNSより発信されるそうだ。
『Clock Tower: Rewind(クロック タワー・リワインド)』はPC(Steam)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch向けに発売予定。北米向けコンソールパッケージ版はコレクターズエディションが124.99ドル(約2万円)、通常版が34.99ドル(約5500円)で、5月31日から6月30日まで予約受け付けされる。パッケージ版は日本国内向けにも展開予定だ。