幕末オープンワールド『Rise of the Ronin』最新アプデで「最高難易度ミッション」など追加。やり込みコンテンツてんこ盛りの重量級アプデ
Team NINJAは5月22日、『Rise of the Ronin』に向けてVer. 1.05パッチを配信した。パッチでは、不具合の修正や各種調整に加え、難易度「暗夜」に向けた、新たな徒党ミッションの追加や、最高難易度ミッション「極夜」が追加されるなど、多くのコンテンツも追加されている。
『Rise of the Ronin』はオープンワールド・アクションRPGだ。対応プラットフォームはPS5。開発はコーエーテクモゲームスのTeam NINJAが手がけている。舞台は幕末、江戸時代末期の日本だ。プレイヤーは幕末の時代を名もなき浪人として生き、坂本龍馬や井伊直弼など、実在の勢力や人物たちと出会う。誰の思想に共感するか、誰に付いていくかといった選択を通じて物語が描かれる。
ゲームプレイとしては、刀や槍、銃剣、さらには火炎放射器にいたるまで、多種多様な武器を用いて戦闘をおこなうことが可能。ほかにも、倒幕派や佐幕派、西欧の区別を問わず、さまざまな人々と交流し、勢力や人物などとの「因縁」を深めることが可能だ。
そんな本作に向けて5月22日、新アップデートとなるVer. 1.05パッチが配信された。パッチでは難易度「暗夜」における、新たなコンセプトの徒党ミッションが追加されている。「暗夜」は本作を一度クリアすることによって解放されるモードであり、ゲーム難易度が大幅に向上。一方で極上品クラスの強力な装備を獲得することもできる。
今回追加された徒党ミッションは「ならず者たち:本町」「ならず者たち:本所」「ならず者たち:本能寺」。各所で偉人軍団を倒すこととなる。また挑むたびに相手が変化する高難度ミッション「混沌の道」が追加された。「混沌の道」ではより強力になった敵を複数相手取り戦う。いずれもクリア後の高難易度やり込みコンテンツとして準備されたものといえる。そしてこの「混沌の道」をクリアしたのちに、最高難易度ミッション「極夜」が解放されることとなる。それぞれ固定の編成に対して挑むこととなるものの、ミッションレベルは最高の100。十全な準備をおこなう必要があるだろう。
そのほかVer. 1.05では強敵から極上品が手に入れやすくなった。そして比翼の契りを成立させていなくても、告白イベントを見るだけで特別な装飾品がもらえるようになり、装備のために“浮気”する必要もなくなったようだ。ほかにもさまざまな調整がおこなわれているため、詳細については公式パッチノートを参照されたい。
『Rise of the Ronin』はPS5向けに発売中だ。