叫ぶともっと怖くなるホラー『Supernatural』正式発表、7月リリースへ。マイク入力推奨、不気味な家の中で家政婦失踪の謎に迫る
Hitori De Productionsは5月16日、『Supernatural』を2024年7月にリリースすると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページによると、本作は日本語表示に対応するようだ。
『Supernatural』は一人称視点で繰り広げられるホラーゲームだ。主人公となるのは刑事のWyatt。Wyattは依頼者より、家政婦のSusanが失踪したので調査をしてほしいというメールを受け取る。失踪事件についての調査を決意したWyatt刑事は、屋敷の中を探索することになる。
本作の特徴としては、マイクからの入力がゲームの展開に影響する点があげられる。ゲームプレイ中はマイクの入力が常に有効となり、プレイヤーが大きい声を出せば出すほどゲーム内で恐ろしいイベントが発生するという。
そして本作のエンディングは3種類用意されているとのこと。事件に関する謎を解き明かせるのかどうかが重要になりそうだ。Susan失踪の真相や、屋敷での不可思議な存在との遭遇など、どういった物語が展開されるのかという点も気になるところだ。なお今回発表されたゲームプレイトレイラーでは、屋敷の廊下で銃撃戦が繰り広げられる様子や、不気味な動きを見せる家政婦などが確認可能。グロテスクな表現や写実的なグラフィックも特徴となりそうだ。
本作の開発を手がけるのはHitori De Productions。個人のゲーム開発者によるスタジオだ。同スタジオは過去に一人称視点ホラー『Supernormal』をリリース。同作はサバイバルホラー『Allison Road』にインスパイアされ、開発者にも許可を得てゲーム化したとのこと。『Supernormal』でもマイク入力を活用したゲームプレイが展開されており、新作となる『Supernatural』においてもそうしたノウハウが活かされているかたちだろう。
『Supernatural』はPC(Steam)向けに2024年7月リリース予定だ。