異常調査ホラーゲーム『閏月事件』無料デモ版5月10日公開へ。秘密組織の調査官として、異常存在エラーを調査・制圧


個人サークルの是々然々(これこれしかじか)は5月8日、『閏月事件』のデモ版を5月10日に公開するとプレスリリース内にて改めて告知した。対応プラットフォームはPC(BOOTH/PLiCy/DLsite)で、価格は無料。完成版についてもフリーゲームとして配信予定となっている。


『閏月事件』は、秘密組織の調査官として異常存在エラーを制圧する、異常調査ホラーADVである。本作の舞台は、異常存在エラーコード:013が時折発生する世界だ。通称エラーはこの世の理に反した行いによって発生。根源から数珠繫ぎに怪異を発生させるため、根源を処理しない限り何度でも復活するという。

主人公ジンセキ・ハジメは、エラーの調査・制圧・保護を目的とした秘密組織「EC013対策機関」に所属する末端の調査官だ。本作ではある日、新興宗教団体「閏月教」の所有する雑居ビル内にて、エラーが発生。ジンセキ・ハジメは、調査のためビルへ足を踏み入れる。しかしビル内部には多数の異形と、ループする謎の白い部屋が待っていた。主人公はそんな状況下で、奇妙な施設内にて発生したエラーを調査。脱出手段を探しながら異常な存在と対峙し、制圧の手がかりを探っていく。


EC013対策機関の調査官は、まずはいくつかのコマンドを使用してエラーの反応を確かめていく。本作はポイント&クリック型の異常調査ホラーADVと説明されており、画面内のクリックで調査を進めていくようだ。調査にあたっては、接触/アイテム/会話の3つのコマンドを使用する。手で直接触れて確かめたり、ハンマーで叩いてみたりなど、コマンドを使って対象を調査するわけだ。死亡など先に進めなくなった場合は、リロードによって状態を復旧できるという。

また調査を進めていくと、エラーの反応が調査メモに記録される。調査メモの内、重要項目をすべて解禁すると次の部屋への進行が可能。調査度に応じて、エラーの詳細が確認可能な調査報告書の内容が変化していくそうだ。シンプルなシステムによって、異常存在エラーの発生した世界が描かれるのだろう。エラー1体の調査時間は約3分ほど。デモ版には3体のエラーが登場し、プレイ時間は10分から15分程度となっている。またエンディングは2種類用意されており、調査メモの項目をすべて解禁していると真エンディングへたどり着けるそうだ。


本作を手がけている是々然々は、広島在住のきじなご氏が運営する個人サークルだ。Ci-enのプロフィールによると、オカルト・怪異・妖怪をテーマとした作品を制作しているという。本作『閏月事件』は、これまでにX(旧Twitter)上などにて制作中の画像が公開されており、今回デモ版が配信されることとなる。なお本作は、異常な存在やそれらを秘密裏に確保/収容/保護する団体にまつわる創作群「SCP財団」に着想を得て同氏が企画。本作と同じ世界を舞台にしたノベルゲーム『紅梅奇譚』も制作中であるそうだ。

閏月事件』デモ版は、PC(BOOTH/PLiCy/DLsite)向けに5月10日公開予定。完成版はフリーゲームとして、8月に公開予定となっている。