無法者ロボSFアクション『Akimbot』発表。多種多様な銃とぶっ飛びターボでロボット軍団を壊し放題な大爆発アクション
パブリッシャーのPLAIONは5月8日、Evil Raptorが手がける『Akimbot』を2024年内にリリースすると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S。また本作は日本語に対応する。
『Akimbot』は三人称視点で繰り広げられる、アクションアドベンチャープラットフォーマーだ。主人公となるのは、アウトローなロボットであるエグゼ。宇宙に大混乱をもたらそうとする元科学者・イーブルウェアから世界を守るため、エグゼは相棒シップセットとともに、銀河戦争が勃発するなか宇宙を駆け巡ることとなる。
ゲームプレイとしては、武器による射撃が主な攻撃手段となっている。その武器にも多くの種類があるようで、ストアページを確認する限りでは、ビームを連射するタイプや、長いレーザーを放つ武器が存在。ほかにも毒のようなものを広く撃ちだす武器や、氷の弾丸を射出するような武器もみられ、個性的な武器の数々を活用しつつ敵と戦うことになるのだろう。
エグゼの装備するこれらの武器は、アップグレードが可能。冒険の最中に、地形を壊すなどしてボットコインを見つけ、それをショップで交換し、強化をおこなう模様。またショップではスペシャル武器もアンロックできるそうだ。敵となるロボット軍団の撃滅だけでなく、ときにはボットコイン探しに興じてみるのもいいかもしれない。
さらにゲーム内ではジャンプやダッシュはもちろん、グラップリングや壁走りといったアクションが可能となっている。さらにエグゼに搭載されている「ターボチャージ推進システム」によって、二段ジャンプや短距離の瞬間移動もできるとのこと。多様なアクションで、宇宙を駆け巡ることができそうだ。
本作を手がけるEvil Raptorはフランスに拠点を置くインディーゲームスタジオだ。設立者のNicolas Meyssonnier氏は、以前より3Dアクションプラットフォーム『Pumpkin Jack』を制作していた。2020年にリリースした同作が好評だったことを受けて、数名のスタッフを加え、2021年に正式にEvil Raptorが設立されたとのこと。現在は8名のスタッフが在籍しており、『Akimbot』はEvil Raptorとして開発する初めての作品となるようだ。
『Akimbot』は『ラチェット&クランク』や『ジャック×ダクスター』といった作品にインスパイアされており、そういった作品に“大量の爆発(tons of explosions)”を加えるのが目標とのこと。本作がどれだけ、爆発しまくりのド派手なアクションゲームになるのかも気になるところだ。
『Akimbot』はPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに2024年内リリース予定。