『スター・ウォーズ:銀河のハンター』全世界向けに6月4日リリースへ。ジェダイからトルーパーまで参戦、ロール分担で争う4対4のチームバトル
ZyngaとLucasfilmは5月1日、『Star Wars: Hunters(スター・ウォーズ:銀河のハンター)』について、全世界向けに6月4日に基本プレイ無料ゲームとしてリリースすることを発表した。対応プラットフォームはNintendo Switch/Android/iOS。
『スター・ウォーズ:銀河のハンター』は、「スター・ウォーズ」シリーズを原作とする、三人称視点で繰り広げられるマルチプレイ対戦ゲームだ。舞台となるのは銀河内戦の終結後の惑星ヴェスパーラ。そこでは高額な賞金がかかったアリーナが開催されているという。プレイヤーは、ダメージ、サポート、タンクの3つの役職に分かれたキャラクターたちを選びつつ4対4のチームを組み、各種ルールに従って戦うこととなる。
ルールについて、公式サイトでは4種類公開されている。具体的には、先に20回敵を倒した方が勝ちとなる「スクワッド乱闘」やローテーション方式で変化するコントロールポイントを奪い合う「ダイナミックコントロール」がある。ほかにもマップ内のコントロールポイントをできるだけ多く制圧することが目標の「パワーコントロール」、トロフィードロイド「TR0-F33」を一定時間奪取し続ける「トロフィー奪取」といった、敵を倒すだけでなく、さまざまなオブジェクトなどが関わってくるルールもあるようだ。
本作におけるキャラクターは、人間だけでなく、トランドーシャンやモン・カラマリ、さらにはドロイドなど、複数の種族などから登場。それぞれが思惑や理想などをもってアリーナに参加しているのだろう。
また戦場となるステージも複数存在。森の月エンドアをモチーフとした「イウォークの村」、砂漠の惑星タトゥイーンの都市、モス・エスパを再現している「モス・エスパ・ポッドレース」。そして同じくタトゥイーンに存在したという交易所の廃墟を再現したという「デューン・シー・アウトポスト」といったステージが用意されている。それぞれ様式の異なるつくりとなっていそうで、ステージごとに、同じルールでもゲームプレイが大きく変化するかもしれない。
本作は2021年2月に放映された「Nintendo Direct 2021.2.18」内で同年中の配信が予定されていた。しかしながら、一部地域向けのローンチに留まり、日本を含めた全世界向けには複数回の延期を経ていた。それが今回、ようやく全世界向けの発売日が決定したかたち。日本国内でも、「スター・ウォーズ」世界をモチーフとしたアリーナバトルが楽しめることだろう。
『Star Wars: Hunters(スター・ウォーズ:銀河のハンター)』はNintendo Switch/Android/iOS向けに基本プレイ無料として6月4日リリース予定。本稿執筆時点ではAndroid版のみ日本語対応ページが用意されており、Nintendo SwitchおよびiOS向けにはのちほど日本語対応ページが登場すると思われる。
【UPDATE 2024/5/1 10:50】
本作のプレイ形態について追記