エウシュリー発新作美少女RPG『百千の定にかわたれし剋』8月30日発売。王国解放のため8つの街を駆け巡り、自由な選択で物語が展開する骨太ファンタジー
美少女ゲームブランド・エウシュリーは4月22日、『百千の定にかわたれし剋』を8月30日にリリースすることを発表した。対応プラットフォームはPC(Windows)。またDMM GAMESは本作について、本日4月26日より全年齢向けダウンロード版の予約を開始したことを発表した。
『百千の定にかわたれし剋』はターン制で繰り広げられるRPGだ。舞台となるのはラウルバーシュ大陸南方セテトリ地方に位置する、ミケルティ王国。ミケルティ王国は豊かな自然を活かした工芸品などを特産とし、豊かな国と評判であったものの、近年は王族や貴族の横暴が目立つようになってきた。ある日、王国騎士団が強引に作物や調度品を奪うという異変が起こる。工芸品などの素材調達をおこなう「料師」であるマルクはこれに義憤を抱き、仲間とともに、王国をかつての姿に戻すべく動き出すこととなる。
ゲームプレイとしては、プレイヤーの選択によって物語が展開していく「セミフリーシナリオ」およびマルチエンドシステムを採用。ミケルティ王国には8つの街があり、好みの順番で街を巡ることができるという。何度も街を行き来しつつ情報を集め、国に革命を起こすこととなるだろう。
またクォータービューで展開される迷宮探索も特徴。8つの街を巡るなかでは、街や民衆が抱える問題を代わりに解決することになる。そのため、素材が必要になったときなどは探索をおこなうこともある。探索にあたっては危険な魔物も潜んでいる一方、素材の入手も可能だ。
そして探索中に魔物などと出会うと、ターンベースの戦闘が始まる。攻撃には、武器を使った「攻撃」や、SPを使った「戦技」が存在。戦技は強力なほど行動順が遅くなることがあるため、状況を見極めつつ適切な行動を選択する必要があるだろう。
また編成する際には、キャラクター5人を戦闘要員として選ぶ。とはいえ戦闘に不参加でも経験値を獲得できるため、好きな編成で挑むことができるだろう。ほかにもキャラクターごとに相性があったり、前衛後衛の区分や陣形の効果など、さまざまな要素があるため、パーティの構成をじっくり考え抜くのも醍醐味となりそうだ。
本日、そんな『百千の定にかわたれし剋』について、全年齢向けダウンロード版の予約がDMM GAMESにて開始。予約期間割引キャンペーンとして8月29日いっぱいまで、定価8500円のところを20%オフの6864円で予約購入可能となっている(いずれも税込)。
加えて、予約期間限定特典としてアペンドデータ「もしもその時出逢っていたならDATA」が付属する模様。エウシュリーの過去作であり、本作と同じ舞台のミケルティ王国で展開される『神採りアルケミーマイスター』のキャラクター「セラヴァルウィ」が登場するストーリーが書きおろされている。もし本作の時代背景でセラヴァルウィが登場していたら、というifストーリーとなっているようだ。こちらも割引キャンペーンと同様に8月29日いっぱいまでの予約で入手可能となっている。
『百千の定にかわたれし剋』はPC(Windows)向けに8月30日発売予定。DMM GAMESでは、本日より全年齢向けダウンロード版の予約販売を開始している。8月29日いっぱいまで、キャンペーン価格として定価8500円の20%オフとなる、6864円にて予約可能だ(いずれも税込)。R18版の販売も予定されている。なお全年齢向けにR18要素を追加するアペンドデータについても、本日よりFANZA GAMESにて予約開始している。