Nintendo Switch版『ドカポン!怒りの鉄剣』発表、8月1日発売へ。最大4人オンライン対戦や倍速機能登場、裏切り上等の仁義なき“極悪”バトルが蘇る
株式会社スティングは4月24日、『ドカポン!怒りの鉄剣』のNintendo Switch向けリマスター版を発表し、8月1日に発売すると告知した。
『ドカポン!怒りの鉄剣』は、RPG要素のあるすごろく風ボードゲーム『ドカポン』シリーズの作品だ。タイクーンが手がけ、アスミック・エース エンターテインメントからPlayStation向けに1998年に発売された。ボイス付きの凝った演出などが特徴。また同盟システムも用意されており、同盟を組んでおきながら裏切るといった仁義なき戦略も可能であった。リマスターを担当するスティングのプレスリリースでは、“シリーズ史上もっとも強烈”な作品と謳われている。
今回発表されたNintendo Switch版はスティングによりリマスター化。“当時のギリギリの表現”をリスペクトしつつ、現代向けに遊びやすくなっているという。Nintendo Switch版では、3倍速・5倍速の倍速機能を追加。さらにゲームの一部のバランスを変更できる「隠し味」機能も用意されるとのこと。同機能では、時間がない人でも楽しめるように周数を設定できるほか、魔法回数無限設定やワルサーの出現回数などのバランスを変更できるそうだ。さらにオンライン機能も用意され、最大4人までのマルチプレイをサポート。いつでもプレイを中断して、セーブデータから続きから再開して遊べるそうだ。
ちなみに『ドカポン』シリーズ作品のリマスターとしては、昨年4月に『ドカポンキングダム コネクト』がオンライン機能などを実装してNintendo Switch向けに発売(のちにSteam向けにも発売)。今回の『ドカポン!怒りの鉄剣』もオンライン機能に対応してリマスターされるかたちであり、現行機種で手軽に仁義なき戦いを楽しめるだろう。
『ドカポン!怒りの鉄剣』Nintendo Switch版は、8月1日に発売予定だ。