『FF16』新DLCにて、トンベリがまさかの「尻」を披露し注目集まる。恐怖と戦いの最中に見せた、一筋の妖艶臀部

スクウェア・エニックスは4月16日、『ファイナルファンタジーXVI』の有料DLC第二弾「The Rising Tide《海の慟哭》」の配信を開始した。そのなかで本作の最新DLCで初登場するモンスター「トンベリ」のお尻が、熱い視線を集めているようだ。

スクウェア・エニックスは4月16日、『ファイナルファンタジーXVI』の有料DLC第二弾「The Rising Tide《海の慟哭》」の配信を開始した。そのなかで本作の最新DLCで初登場するモンスター「トンベリ」のお尻が、熱い視線を集めているようだ。

第二弾DLC「The Rising Tide《海の慟哭》」の舞台となるのは、秘められし地ミシディア。水の召喚獣「リヴァイアサン」とそのドミナントをめぐる物語が新たに展開される。また、本DLCにあたっては、本篇未登場だったモンスターとしてトンベリ族が新たに登場することも、事前にアナウンスされていた。デフォルメされた見た目でかわいらしくもちょっと恐ろしいイメージのトンベリが、よりリアルなグラフィックで、禍々しく情報量の多いデザインに生まれ変わっている。その変わりようは『FF』シリーズファンこそ驚くことだろう。


そんなトンベリであるが、実際に発売されたDLCをプレイしたユーザーから、ある視点で再度脚光を浴び、SNS上で熱い視線を集めている。具体的には、その尻である。トンベリはそもそもとして、シリーズを通じて衣服を着ており尻尾まで覆われることが多く、かつ頭身が低いので、目にすることはない。トンベリと尻は、長らく無縁の関係だったのである。しかし今作で頭身が上がり、臀部の露出ガードがゆるくなったことにより、倒されたことでその尻が見えるようになったのである。

ただ尻があるだけでは、そこらへんの人間と同じだ。注目を惹くのは、見る人の目を引き付けて離さない尻の美しさだろう。引き締まりながらも程よく肉感のある肢体を支える説得力に満ちた尻の造形が美しい。あるいは、鱗のないぬめりとした滑らかな肌の質感がよりその煽情的な面を際立たせている。美といわれれば、確かに美である。トンベリに艶やかな尻が備わっていたことそのものが興味深いし、その尻がやたら美しいのだから、騒がずにいられないのも納得である。

こうした妖艶な尻についてユーザーからも多くの反響が寄せられている。XユーザーのCyberIguana氏はこの尻についてやや詩的かつ冷静な分析を綴っており、この投稿へ感心を寄せるようなかたちで、話題がどんどん広まり、トンベリ尻はバイラル化しているようである。


またCyberIguana氏が指摘するように、単純な「尻」の造形としてのレベルの高さもさることながら、そこに尻尾を付けているという今作のトンベリのデザインについても論じられている。この尻がより映えるためものとして、イルカのような尻尾を組み合わせているという指摘も見逃せない。もしそうならば、組み合わせの妙を感じざるを得ないだろう。

またこのトンベリの尻、ローブを着ているからこそもどかしくも中々見えないという絶妙なデザインとなっている。じっくりと鑑賞できる機会がトンベリを倒し、力なく、だらんと四肢を地へ投げ出した姿であるという背徳感も、この尻をより際立たせるスパイスになっているのだろう。ローブそして尻尾という旧来のトンベリのデザインを最大限に生かしながら表現されたこの尻は、見た人に新たな視点を提供する、フェティシズム溢れる白眉のデザインといえる。


結果として、どことなく劣情を感じさせるトンベリの尻に多くのプレイヤーが魅了され、話題を呼ぶ形となっている。本作最新DLCで登場するトンベリのデザインに興味のある方はプレイして確認してみるとよいだろう。トンベリの尻を見られる貴重なチャンスである。

『ファイナルファンタジーXVI』はPS5向けに発売中だ。話題になったトンベリが登場するDLC第二弾「The Rising Tide《海の慟哭》」は現在配信中。DLC第一弾「Echoes of the Fallen《空の残響》」とそれぞれ個別に購入可能なほか、セットでお安く購入できる「エキスパンションパス」も用意されている。

Jun Namba
Jun Namba

埼玉生まれBioWare育ちです。悪そうなやつはだいたいおま国でした。RPG全般が好きですが、下手の横好きでいろいろなジャンルに手を出しています。

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