暗黒時代風ローグライトサバイバルホラー『Harvest Hunt』5月23日発売へ。運命を拓くデッキを構築し、呪われた夜を生き延びろ
Villainous Games Studioは4月5日、ローグライトサバイバルホラー『Harvest Hunt』を現地時間5月22日に発売すると発表した。日本国内向けには、時差の関係で5月23日発売となりそうだ。対応プラットフォームはPC(Steam)。
舞台となるのは黒死病の蔓延により隔離された村、Luna Nova。プレイヤーは村人に“狩りの季節”を生き延びさせるため、村の守人(Warden)として悪夢と疾病に浸食された村を探索し物資を収集。迷宮のようなトウモロコシ畑を進み、巨大な怪異から逃げ回りながらLuna Novaに潜む秘密を解き明かしていくことになる。陰影のくっきりとした絵画的な質感と、ダークな雰囲気をまとった特徴的なビジュアルも確認することができる。
本作のジャンルはローグライクサバイバルホラーと銘打たれており、一人称視点のサバイバルホラーゲームにデッキビルダー要素を加えたゲームになるとのこと。タロットデッキにインスパイアされた「Whispers(囁き)」カードを選び取って組み合わせることで、スキルや生存のための道具類を活用することができる。その組み合わせは何百通りにも及ぶとのことで、高いリプレイ性を持つゲームを目指しているそうだ。
本作の開発を手がけるのはロンドンに拠点を置くVillainous Games Studioだ。2021年には短編ホラーゲーム『Horror Stories: PLEASE COMPLY』をリリース。その続編となる『Horror Stories: Welcome Home』も制作中となっている。小規模ながらも精力的にホラーゲームを発表している。
また本稿執筆時点でデモ版が配信中。Steamにおけるイベント「Lovecraftian Days」の開催期間である、4月8日まで配信を予定しているという。興味を持った方はプレイしてみるとよいだろう。
『Harvest Hunt』はPC(Steam)向けに日本時間5月23日発売予定。Steamストアページからデモ版もダウンロード可能だ。