『BLUE REFLECTION SUN/燦(ブルリフS)』5月30日サービス終了へ。メインストーリーすべて実装ののち、約1年のサービスに幕

コーエーテクモゲームスおよびDMM GAMESは3月29日、『BLUE REFLECTION SUN/燦(ブルーリフレクション サン)』のサービスを5月30日に終了すると発表した。4月下旬までにはメインクエストCASE.10およびCASE.Lastがすべて実装予定。

コーエーテクモゲームスおよびDMM GAMESは3月29日、『BLUE REFLECTION SUN/燦(ブルーリフレクション サン)』のサービスを5月30日に終了すると発表した。サービス終了に向けて、4月下旬までにはメインクエストCASE.10およびCASE.Lastがすべて実装予定。4月下旬には岸田メル氏の描き下ろしイラストを報酬としたイベントも開催されるそうだ。

https://youtu.be/WU1k61RCO3A


『BLUE REFLECTION SUN/燦』は、『BLUE REFLECTION』シリーズの新たな物語を描くという、灰の滅びに抗うヒロイックRPGである。本作の舞台は、1年半前に灰が降り始めた滅びゆく世界だ。灰は灰病を引き起こだけでなく、異形の生物「異灰(テスタ)」となって襲ってくることもある。異灰を倒すためには特別な力が必要であり、「イローデッド」と呼ばれる灰病によって特殊能力を得たティーンエイジャーたちが、異灰と戦っていた。本作の主人公は、日ノ杜学園へやってきた転校生だ。広島での実績を買われて転校してきた主人公は、リーダーとして部隊を立て直すことになる。システム面では、タイムライン式のターン制バトルやいわゆるガチャ要素などを搭載。本作や『BLUE REFLECTION』シリーズのキャラクターが、3Dグラフィックで表現されていた。またサービス開始前後には、シリーズ初の男性主人公である点も話題となっていた。


本作は、コーエーテクモゲームスのガストブランドが展開してきた『BLUE REFLECTION』シリーズの完全新作アプリゲームとして発表。2023年2月から、PC/スマートフォン向けに配信されてきた。2023年4月には、登録者数100万人を突破。2024年2月には、リリース1周年を記念したアニバーサリーイベントなども開催されていた。しかし今回、2024年5月30日12時のサービス終了が決定されたようだ。


サービス終了発表にあたって、開発/運営レターが公開されている。同告知によると、本作ではサービス開始以降、プレイヤーに末永く楽しんでもらうための企画実施やボリュームアップ、改善などをおこなってきたが、プレイヤーが満足のいくようなサービス向上や継続は困難だと判断。サービス終了が決断されたようだ。サービス終了に向けて、3月29日16時からは課金が停止されている。

また今後の予定としては、4月下旬までにメインストーリーCASE.10およびCASE.Lastがすべて実装予定。4月下旬には、イラストレーターの岸田メル氏による描き下ろしイラストを報酬としたイベントが実施予定となっている。そのほか過去の限定キャラクターの一部無料復刻や、各交換所のラインナップ増量などもおこなわれるそうだ。


BLUE REFLECTION SUN/』は、5月30日12時にサービス終了予定だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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