グラップル銃撃メトロイドヴァニア『ラスティッド・モス』PS5/Nintendo Switch/Xbox向けに6月20日発売へ。滅びゆく世界の跳躍ガンアクション、無料大型アプデも同日配信
弊社アクティブゲーミングメディアのパブリッシングブランドPLAYISMは3月19日、『ラスティッド・モス(Rusted Moss)』コンソール版を6月20日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPlayStation 5/Xbox Series X|S/Nintendo Switchで、通常価格は税込1980円。PS5/Nintendo Switch向けには、税込4400円でパッケージ版も発売予定となっており、各店舗では予約が開始されている。
『ラスティッド・モス』は、滅びゆく世界で替わり子がグラップリングや銃火器を使って人類と戦う、グラップリングメトロイドヴァニアである。本作の舞台では、人類は滅びかけていた。妖精たちの侵略により、人類の文明は終わりを迎えようとしていたのだ。本作の主人公ファーンは、人間の両親に育てられながらも妖精のために働く、替わり子(チェンジリング)だ。本作でファーンは、謎の影パックと共に、人類の時代を終わらせる旅へ出発。滅びゆく世界での戦いと探索が繰り広げられる。
ファーンは銃とグラップリングを駆使して、荒廃した世界を探索していく。ファーンの行く先には、ジャンプや移動だけでは突破できない、複雑な地形が待ち受けている。そこで本作では、グラップリングを使用する。反動を利用するなど、伸縮性のあるグラップリングを上手く活用することで、世界を進んでいくのだ。グラップリング以外には、ショットガンなど反動の強い銃も登場。グラップリングに加えて、銃の反動も活かして戦いや探索を繰り広げていく。
また本作では、妖精から盗んだ魔法を操る魔女たちが存在し、ファーンの前にボスとして立ちはだかる。要素としては、本作には6種類の武器が登場。トリンケットにはそれぞれ異なる能力が設定されており、コストの範囲内で付け替えることで、ファーンの能力をカスタマイズできる。本作ではドット絵のグラフィックによって、妖精の侵略により滅びつつある世界や、魔女との戦闘などが描かれるわけだ。
本作はインディーゲームデベロッパーのFaxdoc氏、happysquared氏、sunnydaze氏によって開発されている。本作は2023年4月にPC(Steam)版がリリース。Steamのユーザーレビューでは、記事執筆時点で633件中88%の好評を得てステータス「非常に好評」を獲得。プレイヤーからは、慣れると気持ちよく操作できるグラップリングや、ダークな世界観などが評価されているようだ。
コンソール版については、2024年春に発売予定とされてきたが、今回発売日が決定となったわけだ。また本作では、コンソール版のリリースにあわせて、Steam版でも大型アップデートが実施予定。10の新エリアや300以上の新ステージなど、7時間から8時間相当の新コンテンツが追加される見込みだ。ボスラッシュモードやRTAモードをベースとしたマヤモードも登場するという。
『ラスティッド・モス』コンソール版は、PlayStation 5/Xbox Series X|S/Nintendo Switch向けに6月20日発売予定。ダウンロード版は税込1980円。PS5/Nintendo Switch向け向けのパッケージ版は、税込4400円となっている。またパッケージ版では、本日より予約が受付中。初回製造特典として攻略ガイド付きアートブックとオリジナルサウンドトラックCDが付属するほか、店舗特典も用意されている。