サイバーパンク記憶探偵ゲーム『リードオンリーメモリーズ:ニューロダイバー』日本語対応で5月16日発売へ。人々の記憶にダイブし、都市を脅かす超能力犯罪者を追う
パブリッシャーのChorus Worldwide Gamesは3月14日、『リードオンリーメモリーズ:ニューロダイバー』を5月16日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Nintendo Switch/Xbox One/Xbox Series X|S。日本語版のトレイラー・公式サイトが公開されているほか、Epic Gamesストアのストアページ表記によると日本語表示に対応予定のようだ。またSteamおよびEpic Gamesストアでは日本語表示に対応した体験版がダウンロードできる。
『リードオンリーメモリーズ:ニューロダイバー』は、サイバーパンク世界を舞台としたアドベンチャーゲームだ。舞台となるのは近未来都市、ネオサンフランシスコ。主人公となるのは超能力をもつES88。彼女はニューロテクノロジーの先端企業として名高い「ミネルヴァ」のエージェントだ。ニューロダイバーと呼ばれる、超能力と連動し、人の記憶に入り込むクリーチャーを使って、彼女は犯罪者「ゴールデン・バタフライ」の行方を追うこととなる。
ゲームプレイとしては、ポイント&クリックで展開されていく。ES88はニューロダイバーを用いて人の記憶に入り、出来事を追体験したり、断片化した記憶を修復したりする。またドット絵で描かれるアートワークや、FM音源で展開されるBGMなども特徴。そんな本作は2021年に体験版が公開され、2022年に発売予定とされていた。しかしながら延期を経て、今回5月16日にリリースされることが発表されたかたちだ。
本作を手がけるのはアメリカ・サンフランシスコに拠点を置くMidBoss。同スタジオはサイバーパンクADV『2064:リードオンリーメモリーズ』を2015年にリリースしている。同作もドット絵やFM音源で展開されるBGMを特徴としており、サイバーパンクな世界観や魅力的なキャラクターなどが評価されている。
なお『リードオンリーメモリーズ:ニューロダイバー』は『2064:リードオンリーメモリーズ』の直接の続編というわけではないものの、ネオサンフランシスコという舞台を共有している。また『2064:リードオンリーメモリーズ』に登場した人物も『リードオンリーメモリーズ:ニューロダイバー』にて登場するようだ。
『リードオンリーメモリーズ:ニューロダイバー』はPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Nintendo Switch/Xbox One/Xbox Series X|S向けに5月16日発売予定だ。