『パルワールド』Steamにて売上1200万本突破。ピーク時には200万人以上が同時に遊ぶ爆裂な人気
株式会社ポケットペアは2月1日、オープンワールドサバイバルクラフトゲーム『パルワールド』Steam版の売上が1200万本を突破したことを報告した。またXboxプラットフォームでの総プレイヤー数は700万人におよぶという。
本作は1月19日にPC(Steam/Microsoft Store)/Xbox One/Xbox Series X|S向けに早期アクセス配信開始。リリース後24時間で売上は200万本を突破するなど、絶好調の滑り出しを見せていた。そして今回、Steam版の売上が1200万本を突破したことが発表。2週間足らずで売上をさらに大きく伸ばしたかたちだ。SteamDBによれば最大同時接続プレイヤー数は200万人を突破しており、『PUBG: BATTLEGROUNDS』に次ぐSteam史上2位の記録を樹立している。
また発表ではXboxプラットフォームでも総プレイヤー数が700万人に到達したことも明かされた。本作はXbox Game Pass(PC/コンソール/クラウド)向けにも提供されているため、こちらでも多くのプレイヤーに遊ばれているかたちだろう。最大デイリーアクティブユーザー数は約300万人を記録したそうで、Xbox Game Pass提供作品のリリースとしてサードパーティー作品史上最大の勢いとのこと。
本作はユーザー評価も上々で、本稿執筆時点のSteamユーザーレビューでは約15万5000件中94%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。サバイバルクラフトゲームの基本要素をしっかりおさえつつ、パルをまじえた特徴的な要素が盛り込まれている点などが評価されているようだ。
なお本作は早期アクセスとして、今後もアップデートで不具合修正のほか、調整や改善、新規コンテンツの実装がおこなわれていく見込み。現時点でのロードマップも公開されており、優先的に対処される予定の問題のほか、将来的に実装予定のコンテンツも明かされている。
なお本作が大きな話題を呼んでいることを受けて“偽物”も登場しているという。本作公式Xアカウントは、AppStoreおよびGoogle Playにてポケットペアとは無関係にもかかわらず「パルワールド」「Palworld」等の名称や製品画像を使ったアプリが配信されていると注意喚起。スマートフォン向けアプリが配信されていないことが改めて強調されている。こうした問題についてはApple社、およびGoogle社に報告済みとのことだ。
『パルワールド』はXbox One/Xbox Series X|S/PC(Steam/Microsoft Store)向けに早期アクセス配信中だ。また本作は、Xbox Game Pass(Xbox/PC/クラウド)に対応している。