オープンワールド・モンスター活用サバイバル『パルワールド』1月19日早期アクセス配信開始へ。可愛い生き物を捕まえて、ブラック異世界生活

ポケットペアは1月10日、『パルワールド(Palworld)』の早期アクセス配信を日本時間1月19日17時に開始すると発表した。不思議な生き物パルたちを捕まえながら冒険や生活を営む、オープンワールドサバイバルクラフトゲームである。

国内のゲーム開発会社ポケットペアは1月10日、『パルワールド(Palworld)』の早期アクセス配信を日本時間1月19日17時に開始すると発表した。対応プラットフォームはXbox One/Xbox Series X|S/PC(Steam)。Xbox Game Passにも対応する。発表にあわせて、リリース決定記念トレーラーも公開されている。


『パルワールド』は、不思議な生き物パルたちを捕まえながら冒険や生活を営む、オープンワールドサバイバルクラフトゲームである。本作の舞台は、不思議な生き物パルたちが暮らす世界だ。環境ごとに生息するパルが異なっており、パルたちはそれぞれ特技をもっている。亜種/ボス/伝説/ラッキーパルなど珍しいパルも含めて、100種類以上のパルが存在しているという。一方で世界には違法な密猟者も活動しており、パルの売買もおこなれているようだ。本作でプレイヤーはパルパゴス島を訪問。パルたちの暮らす世界で、サバイバル生活を送っていく。


島での活動においては、パルの活用が重要になるようだ。本作でプレイヤーは、フィールド上に生息する野生のパルを捕獲できる。公式の動画によると、捕獲の際にはまずパルを弱らせる必要があるという。アサルトライフルや拳銃、鈍器などでパルに攻撃。パルが弱ったところへ特殊なボールを投擲し、パルを捕まえていくようだ。


また本作では、それぞれの個性にあわせてパルたちを活用して、拠点の運営や探索などがおこなう。パルたちには、それぞれ個性が用意されている。飛行や銃の使用、建設作業や採掘、水巻きやライン作業など、パルたちはそれぞれ個性に応じた働き方をする。プレイヤーは、パルの売却や食料化もできるそうだ。本作では、各バイオームから個性豊かなパルを捕獲してくることで、効率的な工場の運営や戦闘が可能になるのだろう。ただしパルは生き物であり、エサや休息を忘れればモチベーションに影響する。パルたちが反逆することもあるといい、扱いには注意が必要なのかもしれない。

そのほかフィールド上には、各バイオームを拠点に活動する敵対組織が存在。各組織のリーダーたちはプレイヤーの前に立ちはだかり、行く手を阻むという。要素としては、本作はソロプレイに加えて、最大32人でのマルチプレイに対応。マルチプレイでは、ギルドを結成して、協力しながら冒険を進められるそうだ。


本作を手がけているポケットペアは、国内のゲーム開発会社だ。過去作としては、『Craftopia』『Overdungeon』などをリリースしている。本作『パルワールド』においては、2021年6月の発表され、以降は開発が進められてきた。2023年11月にはネットワークテストも実施されていたが、今回の発表では無事に早期アクセス配信開始日が決定したようだ。Steamのストアページによると、早期アクセス開始時点で本作には100種類上のパルや350種類以上のアイテムなどが用意されているという。また最低1年間は早期アクセスを通した改善が実施予定。アップデートでは継続的な新しいパルの追加や、対戦の実装などが予定されているようだ。またプレスリリースによると、本作では早期アクセス配信開始前にいち早くプレイしてくれる配信者が募集中となっている。

『パルワールド』はXbox One/Xbox Series X|S/PC(Steam)向けに、日本時間1月19日17時に早期アクセス配信開始予定だ。また本作は、Xbox Game Passに対応予定となっている。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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