対戦格闘ゲーム『グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-』向けに『ニーア オートマタ』コラボで2B登場、ほか新参戦キャラ続々発表。ルシファーは1月16日配信、ヴェインとベアトリクスの追加も発表

Cygamesは12月23日、「グラブルフェス2023」内にて『グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-(GBVSR)』の最新情報を発表した。

Cygamesは12月23日、「グラブルフェス2023」内にて『グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-(GBVSR)』の最新情報を発表した。1月16日配信のVer.1.10ではDLCキャラクターとしてルシファーが登場。また2月下旬には、『ニーア オートマタ (NieR:Automata)』から2Bがゲスト参戦するという。ヴェインおよびベアトリクスの参戦も発表されている。

『グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-』は、2020年に発売された対戦格闘ゲーム『グランブルーファンタジー ヴァーサス』のシリーズ新作である。前作ではCygamesによる『グランブルーファンタジー』を原作に、24名のキャラクターによる地に足を付けた戦いが繰り広げられていた。ボタンと方向キーの組み合わせで必殺技が出せる仕組みや、美麗な3Dグラフィックなども特徴だろう。

本作『GBVSR』では、新キャラクターとしてアニラ/ジークフリート/ニーア/グリームニルの4キャラクターが追加。ダッシュ攻撃やレイジングストライクといった新しいアクションも登場し、新たな戦いが展開されている。またネットワーク関連では、本作よりロールバックネットコードを採用し、クロスプラットフォームでのオンライン対戦も可能だ。なおSteamのユーザーレビューでは、記事執筆時点で1324件中81%の好評を得てステータス「非常に好評」となっている。


今回の発表では、まず新キャラクター・ルシファーの情報が発表された。本作におけるルシファーは、すべてのアビリティが高性能なキャラクターだという。アビリティ使用後のクールダウンは長いが、アビリティ使用時に上昇する「ブレードレベル」が高まるとクールダウンが減少。バトル後半では、圧倒的な制圧力を発揮するそうだ。アビリティの使用が重要なキャラクターになっているのだろう。ルシファーはDLCキャラクターとして、1月16日配信のアップデートVer.1.10にて登場予定。同アップデートでは、新ステージやバトルパス Part.1、ロビー観戦機能のアップデートなども予定されている。

大きな情報としては、『NieR:Automata』から2Bのゲスト参戦が発表された。『NieR:Automata』は、スクウェア・エニックスから2017年に発売されたアクションRPGだ。宇宙人を相手にした戦いで人類が月へ敗走した遥か未来を舞台に、アンドロイドたちの戦いが描かれる。本作『GBVSR』では『NieR:Automata』とのコラボにより、2Bがプレイアブルキャラクターとしてゲスト参戦する。2BはDLCキャラクターとして、2月下旬に登場予定。本作のクリエイティブディレクター福原哲也氏の放送内の発言によると、2Bには原作再現要素として独自のバトルシステムが搭載されているそうだ。またDLC購入特典として、グランブルーファンタジー用のコラボジョブスキンも付属する。


追加キャラクター情報としては、ヴェインおよびベアトリクスの参戦も発表された。ヴェインは追加キャラクター第3弾として4月、ベアトリクスは第4弾として5月に登場予定。本作では、さらに2体の追加キャラクター登場も予定されているようだ。そのほか本作には、12月25日に新ロビーアバターとして、ユキチが追加される。ユキチは、対空声優の異名をもつ名誉騎空士とされており、声を担当する市来光弘さんがモチーフとなっているようだ。アバターとしては、コラボプレミアムアバターが続々登場予定。『ウマ娘』以外のプレミアムアバターも追加されていくようだ。


『グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-』は、PlayStation 4/PlayStation 5/PC(Steam)向けに発売中。無料でオンライン対戦なども可能なフリーエディションも配信されている。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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