『レインボーシックス シージ』新シーズン「Operation Deep Freeze」発表。新オペTubarão詳細など公開、『ストリートファイター』コラボも
ユービーアイソフトは日本時間11月13日、新シーズンとなる「Operation Deep Freeze」の情報を公開した。新シーズンでは新オペレーター「Tubarão」や新マップ「Lair(アジト)」の追加、そのほか各種要素の調整などが予定されている。また新シーズンのテストサーバーは世界標準時で11月13日実装開始、ライブサーバーでの実装予定は11月28日となっている。なお本稿で紹介されている要素については、ライブサーバーでの実装時に変更される可能性があることに留意いただきたい。
Operation Deep Freezeにおけるコンテンツとしては、まず新オペレーター「Tubarão」が目を引くだろう。Tubarão は、ポルトガル出身の35人目となる防衛側のオペレーター。彼は「ゾト・キャニスター」と呼ばれるガジェットを用いて戦う。
ゾト・キャニスターは投擲することで、爆発した範囲に低温のエリアを生成する。エリア上を歩くときには寒さのためか動きがゆっくりになってしまう。またエリア内には凍った足跡が残る。効果は一時的ながら、足跡は天井を介して下の階にも見えるため、防衛側による突き上げが脅威となるだろう。
さらにゾト・キャニスターは一部のガジェットを一時停止したり、無効化したりする効果もある。攻撃側のガジェットによる突入を留めたり、補強した壁の破壊の駆け引きである“餅つき”に対して有効な手段となったりするだろう。しかしあくまで一時的に無効化するのみで、ガジェットを破壊はしないことに注意したい。
そして25番目となる新マップは「アジト」。アジトは洞窟内にある巨大な軍事施設のようだ。岩肌が露出した洞窟部分と、軍事施設となる建物部分がそれぞれ確認できる。
施設は地下は1階、地上部分が2階まである構造となっている。屋上からは窓や吹き抜けを通して屋内に射線を通すことができたり、逆に屋内から外にいるオペレーターを狙い撃ったりすることも可能だろう。破壊可能な床も各所に存在しているようなので、立体的な構造を活かした上下方向の攻防が繰り広げられることになりそうだ。
また新シーズンの要素として、『ストリートファイター6』とのコラボスキンが発表された。Yingに春麗のコスチュームが、Grimにリュウのコスチュームが追加される。ゲーム内では当然銃を持って戦うこととなるため、スピニングバードキックや昇龍拳を使った戦いは残念ながらできないようだ。
そのほか、本作の爆弾ルールをAI相手に5対5でおこなえる、初心者向けモードが追加。フラググレネードが空中で爆発しなくなるといった調整も実施される。新シーズンの詳細については公式サイトを参照されたい。
『レインボーシックス シージ』は、PC/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに発売中。Xbox/PC Game Passにも対応している。『レインボーシックスシージ』新シーズン「Operation Deep Freeze」はテストサーバーに世界標準時で11月13日に実装、ライブサーバーは11月28日実装予定だ。