協力プレイ対応サイコホラー『The Outlast Trials』大型アプデで新ステージ「裁判所」登場。新経験値システムなど新要素どどんと追加
デベロッパーのRed Barrelsは10月27日、PC(Steam/Epic Gamesストア)向けに早期アクセス配信中の『The Outlast Trials』にて、大型アップデート「Update #3」を配信開始した。同アップデートでは、裁判所を舞台とする新プログラムなど多岐にわたる内容が実装されている。
『The Outlast Trials』は一人称視点のサバイバル・サイコホラーゲームだ。本作はソロもしくは最大4人までの協力プレイが可能。プレイヤーはMurkoff社が運営する一連のTrials(試練)を含むProgram(プログラム)に参加させられた被験者として、複数の施設から生き抜くことを目的とする。それぞれのステージにはプレイヤーを追跡する敵が存在。机の下やロッカーなどに身を隠しながら、彼らの魔の手から逃れなければならない。そんな本作に向けて、大型アップデートとなる「Update #3」が配信開始された。
まず、追加コンテンツの目玉としては新たなプログラムとなる「Program 4」が実装。こちらの舞台となるステージは「Courthouse(裁判所)」だ。ふたつの新たなストーリーラインも追加され、試練のなかで発見できる証拠ドキュメントを集めることで物語を紐解けるという。また、新たなゲームプレイ目標として「acid bucket retrieval」「lockbox puzzle rooms」などが追加、そして新たに「The Scapegoat」という敵が登場する。
ほかには、複数のMK-Challengeも追加。Fun Park・Police Station・Orphanageにそれぞれ新たなチャレンジが実装されている。そのほか、新たなシステムとして「Weekly Programs」が追加。これは、試練とMK-Challengeのセットが週替りでローテーションする仕組みとのこと。10月27日から11月17日にかけてはハロウィンイベント「Program Geister」が開催されており、この期間はWeekly Programsは停止されるそうだ。ほかには、オンライン対戦可能な「チェス」がスリープルームやカフェテリアで楽しめるようになった。
そしてQoLやバランス調整としては、新システム「Performance XP」が追加。こちらは、試練中のプレイヤーのパフォーマンスに応じて追加でXPが入手できるシステムだ。このシステムでは最大1000XPが追加で入手できる、一方で試練およびMK-Challengeの初完了XPはやや下方修正されている。そしてソロプレイについては、引き続きリスポーンのチャンスは3回に限定されるものの、新システム「Respawn Pills」が追加。これはステージの中で発見でき、入手するとリスポーンのチャンスが増加する仕組み。
また今回のアップデートでは、Group Finderによるマッチメイキング機能改善や、他プレイヤーの通報機能の追加、そして新たなPrescriptions・Amps・Rigsが複数実装されている。ほかにも敵AIの調整やUIの改善など多岐にわたる内容が盛り込まれているため、詳細はパッチノートを確認してほしい。
『The Outlast Trials』はPC(Steam/Epic Gamesストア)向けに早期アクセス配信中だ。