愛と犯罪のサイバーストーリー『BLACK BOX LSS – 輝きの永生者』Steam無料配信好評スタート。新米社員と女性上司の間に繰り広げられる狂気の愛
個人ゲームデベロッパーfifは10月20日、アドベンチャーゲーム『BLACK BOX LSS – 輝きの永生者』(以下、輝きの永生者)をリリースした。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表記に対応している。本作にはさっそく高評価が寄せられている。
『輝きの永生者』はピクセルアートで描かれるアドベンチャーゲームだ。舞台となるのは科学技術が進化した近未来的世界。ハイテク企業「三四五六」を筆頭としてサイボーグ技術などの研究が進められている。
主人公はハイテク企業「三四五六」に勤める新入社員、ロニー。彼は幼いころに、三四五六の創設者で会社の名前にもなった、三四五六という女性と出会う。三四五六は表舞台に立つことを嫌がり、現在は技術主任となっているキャリアウーマンだ。
幼少の頃の出来事が強く印象に残ったロニーは彼女を追い、念願叶って「三四五六」に入社。会社内でふたりは偶然出くわし、親交を深めることとなる。ロニーは彼女に深い敬愛の念を抱きつつも、時折その愛が暴走してしまうこともある。会社内でのある出来事をきっかけに、ふたりの物語が展開されていく。
本作は今月20日に無料配信開始。さっそく本稿執筆時点のSteamストアレビューにて162件中100%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。レビュー内容としては、全編を通して描かれているピクセルアートのクオリティーが高く評価されている。またヒロインである三四五六のキャラクターとしての人気の高さも、多く好評を集めている点だ。一方で開発者が、想定プレイ時間を「一般的には40分から1時間程度」としているように、もっと遊びたいとする声も見られた。
なお『輝きの永生者』は、『BLACK BOX LSS』シリーズの一作目として位置づけられている。現在、本作の続編にあたる次回作『BLACK BOX LSS – 慈爱的救济者』が開発中だ。こちらはプレイ時間の目安を3~5時間としており、ゲームプレイをたっぷり楽しめることだろう。
『BLACK BOX LSS – 輝きの永生者』はPC(Steam)で無料配信中だ。ゲーム内は日本語表示に対応している。また『BLACK BOX LSS』シリーズの2作目となる『BLACK BOX LSS – 慈爱的救济者』も開発中であり、デモ版が公開されている。こちらは現在日本語非対応となっており、今後の対応が期待される。