ハードコア暗黒アクション『星になれ-ヴェーダの騎士たち』Steam/モバイル向けに正式発表。BTSやLE SSERAFIM擁するHYBEがゲーム業界に本格進出

HYBE IMは8月17日、『星になれ-ヴェーダの騎士たち』を正式発表した。ハードコアな難易度が持ち味になるという、ベルトスクロールアクションゲームだ。

HYBE IMは8月17日、『星になれ-ヴェーダの騎士たち』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Windows/Steam)およびiOS/Android。


『星になれ-ヴェーダの騎士たち』は、ベルトスクロールアクションゲームだ。2014年にリリースされた『ドラゴンスラッシュ』の続編となる。舞台となるのはプレニス大陸。死の気配をまとうこの大陸にて、主人公は唯一の希望であるヴェーダの騎士として冒険することになるという。

トレイラーでは本作のゲームプレイを確認可能。グラフィックは美麗な2Dで構築されており、ベルトスクロールアクションとして、奥行きのあるステージ内を移動できるようだ。ダークファンタジーの世界観が採用されており、不気味で強大な敵たちと対峙することになる様子。戦闘は近接攻撃のほか、魔法や弓といった遠距離攻撃も駆使して繰り広げられている。滑らかに動くアクションも本作の持ち味となりそうだ。また公式によると、本作は高難易度ゲームになるとのこと。遊びごたえのあるハードコアなゲームになるのかもしれない。


本作を手がけるのは韓国に拠点を置くFLINT。前作『ドラゴンスラッシュ』はiOS/Android向けに2014年にリリースされた基本プレイ無料作品だ。世界累計では2000万ダウンロードを突破しているという人気作である。本作『星になれ-ヴェーダの騎士たち』は同作の後継作となるそうだ。なお今回は、昨年秋に「ドラゴンスラッシュ2:ヴェーダの騎士たち」として発表されていたタイトルが、国内向けに『星になれ-ヴェーダの騎士たち』として正式発表されたかたちだ。

また本作のパブリッシングを手がけるのはHYBE IM。親会社であるHYBEは、BTSやLE SSERAFIMといった人気アーティストが所属するレーベルをグループ会社に擁する企業だ。HYBE IMはゲームをはじめとするインタラクティブメディア事業を展開する子会社である。本作はHYBEの資本・影響力のもとで展開される点も注目されるポイントだろう。


本作は8月23日よりドイツで開幕するゲーム展示会「gamescom 2023」に出展予定とのことで、同イベントにて試遊体験を実施予定だという。またFLINTの代表キム・ヨンモ氏によると、本作は年内のサービス開始が計画されているそうだ。今後もリリースに向けてゲームプレイを含む新情報が明かされていくことだろう。続報に注目したい。

『星になれ-ヴェーダの騎士たち』はPC(Windows/Steam)およびiOS/Android向けに配信予定だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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