最大4人Co-op砂漠ガーデニングサバイバル『Wildmender』9月28日発売へ。不毛な大地に佇む小さな泉を拡張し世界に緑を取り戻す

Kwaleeは、『Wildmender』を現地時間9月28日に発売すると発表した。本作は最大4人協力プレイ可能な、オアシスを舞台とした造園サバイバルゲームだ。

パブリッシャーのKwaleeは、Muse Gamesが手がける砂漠サバイバル『Wildmender』の最新トレイラーを公開。現地時間9月28日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S。ゲーム内は日本語表示に対応している。本作は最大4人協力プレイ可能な、オアシスを舞台とした造園サバイバルゲームだ。


『Wildmender』は、砂漠のなかに佇むオアシスを舞台とした、造園サバイバルゲームだ。本作はソロ、もしくは最大4人での協力プレイに対応している。本作の舞台は砂漠に佇む小さな泉。自動生成された世界が広がっている。プレイヤーは種を植えたり、水路を掘ったり、植物を栽培しながらオアシスを徐々に拡大していくこととなる。そうして世界に緑を取り戻していくのだ。本作では十数種類以上の植物が栽培可能。それぞれに異なる品種が存在するとのこと。また拠点の拡張や農作をサポートする道具や建築物は50種類以上存在するようだ。

また本作には「不毛の大地の謎を解き明かす」探索要素も存在。荒れ果てた塩の海、毒が立ち込める峡谷、緑のある遠くの山々など。そういった遠方でしか入手できない奇妙な植物や貴重な鉱物、可愛らしい動物や古代の精霊といった生命体を目にすることができるという。しかし、遠方への旅路には水と食料が必要不可欠。自らが拠点とするオアシスから足を踏み出し、険しい道のりを生還するには水や食料の管理が重要となりそうだ。また、本作ではプロシージャル生成(自動生成)が実装されていることも明かされている。プレイのたびに変化する地形をどのように生き抜くか、プレイヤーのサバイバル能力が試されることだろう。


『Wildmender』を手がけるMuse Gamesは、ニューヨークを拠点とするインディーデベロッパーだ。Muse Gamesは過去に飛行船対戦ゲーム『Guns of Icarus』やマルチプレイ対応消火アクション『EMBR』などをリリース。ユーザーからの評価は高く、どちらもSteamユーザーレビューにおいて「非常に好評」ステータスを獲得している。両作品は『Wildmender』と内容は違っていながらも、マルチプレイにおける面白さを追求し、手厚いサポートが魅力となっている点は共通している。本作においても、そういったこだわりやサポートが期待できることだろう。

なお『Wildmender』は、8月3日より無料体験版がSteamにて配信中。製品版を前に、本作のゲームプレイを一足早く体験してみたい人は体験版を試してみるといいだろう。


『Wildmender』は、PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに9月29日発売予定。最大4人でオアシスを拡大しながら、砂漠地帯の謎を解き明かしたい冒険家は、本作を手に取ってみてはいかがだろうか。

Mayo Kawano
Mayo Kawano

豪州在住の薬剤師およびにゲーム翻訳者。サバイバルクラフトゲームを主食として、ステルスゲームはデザートとする。

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