『アーマード・コア6』強化人間主人公の“生き様”を伝える新トレイラー公開。悲壮なるAC部隊の超美麗な散りざま
フロム・ソフトウェアは7月20日、『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON(以下、アーマード・コア6)』新ストーリートレイラーを公開した。同トレイラーでは、主人公である強化人間の生き様が描かれているという。
『アーマード・コア6』は、メカカスタマイズアクションゲーム『アーマード・コア』シリーズの最新作だ。パーツを自由に組み替え(アセンブル)して戦闘メカ「アーマード・コア」を構築。愛機を駆ってミッションをクリアしていくシリーズの楽しみを踏襲している。また、荒涼とした世界観で繰り広げられる物語もファンの注目を集める要素のひとつ。現在までの情報としては、主人公はアーマード・コア操作に最適化された強化人間「C4-621」となることや、「ハンドラー・ウォルター」なる指令者らしき人物の存在が明らかになっていた。
今回新たに公開されたストーリートレイラーでは、ゲーム本編の前日譚となる一幕が描かれているという。映像美を誇る映像のなかでは、ハンドラー・ウォルターと、別の謎の人物の会話が展開。「ハウンズ」と呼ばれる、強化人間で構成されるアーマード・コア部隊らしき存在がミッションを遂行している。主人公と同じく数字で呼ばれる者たちが次々と倒れていき、最後に残ったアーマード・コアは、アサルトアーマーらしき自爆で散る。
プレイヤー扮する621は、そうした犠牲の後に目覚めさせられた、ハンドラー・ウォルターの尖兵となるようだ。なお、今までのシリーズ作品では「借金がかさんで強化人間にさせられる」といったシステムはあったものの、最初から強化人間となるのは異例。また、番号で管理される存在という、道具じみた扱いも珍しいアプローチだ。本作では、ストーリー面にも新たなテイストが導入されているのかもしれない。
『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』は、PC(Steam)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに8月25日発売予定だ。