戦国オープンワールド生活ゲーム『Sengoku Dynasty』8月11日に早期アクセス配信開始へ。マルチプレイ対応、乱世で冒険・村づくり
パブリッシャーのToplitz Productionsは7月12日、Superkamiが手がける『Sengoku Dynasty』を8月10日に早期アクセス配信開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。Steamストアページ表記によると、日本時間8月11日の配信となる見込みだ。日本語表示にも対応予定。
『Sengoku Dynasty』は、封建時代の日本を舞台としたオープンワールドサバイバルゲームだ。時は戦乱の世。プレイヤーは娘をもつ人間としてとある寒村を訪れ、戦と飢餓で荒廃した地域を再建していく。本作はソロプレイのほかマルチプレイにも対応。一人称視点と三人称視点を切り替えて遊ぶこともできるそうだ。また本作はUnreal Engine 5で開発されているといい、グラフィック面も期待されるところだろう。
本作でどのように生きるかはプレイヤー次第。軍を束ねる武将になるのか、誉れ高き武士になるか、腕利きの職人になるのか、説法を垂れるお坊さんになるのか。自由に生き方を選び、自分だけの人生を歩むのだ。
また本作ではクラフトと建築システムが用意されている。クラフトでは、槍や弓、刀といった武器を作成できる。狩猟のほか、農作業もおこないながら食料を確保することができるという。バイオームも多彩に存在するそうで、森や山、温泉や桜の木も用意されているとのこと。ほか、建築によって寒村を拡張し、谷間を埋め尽くすような巨大な集落へと発展させることも可能だそうだ。
今回、本作の早期アクセス配信が日本時間8月11日に開始されることが発表された。本作に向けては6月23日から6月30日にかけてプレイテストが実施されていた。主にゲームのパフォーマンスと協力プレイモードの機能性のテストに重点が置かれていたとのこと。テスト終了時には、フィードバックを反映したゲーム全体の快適性の向上が早期アクセスに向けて優先的に進められていくことが伝えられていた。なおプレイテスト時のゲームプレイは、参加者によってYouTubeなどに投稿された動画で知ることができる。
Steamストアページの公式説明によると、早期アクセス配信開始時点で本作には豊富な機能が備わっており、探索、クラフト、リソース収集といった要素が用意。早期アクセス配信を通して、最適化のほか、サンドボックスモード、バイオーム、探索要素などの開発が進められていくそうだ。今後のロードマップについては、8月に公開されるとのこと。早期アクセス配信開始後の展開も期待されるところだろう。
『Sengoku Dynasty』はPC(Steam)向けに日本時間8月11日早期アクセス配信開始予定だ。