サバイバルホラー『Sons Of The Forest』最新大型アプデでボス追加されストーリーがさらに進む。ほかゴルフカート・ライフル・石建築拡充など追加コンテンツてんこ盛り
デベロッパーのEndnight Gamesは6月24日、サバイバルホラーゲーム『Sons Of The Forest』に向けて、「Patch 07」を配信した。今回のアップデートは、開発元いわく過去最大のものとなっている。終盤ボスやカットシーンの追加、ライフルや乗車可能なゴルフカートが登場。建築面においては動物の頭部トロフィーが追加され、石型建築の種類も豊富に。プレイヤーが専用サーバーを作れる「Dedicated server」も実装された。
『Sons Of The Forest』は食人族が住まう島で生き残り、そして島の謎を解き明かしていくオープンワールド・サバイバルホラーゲームだ。シングルプレイのほかオンラインでの協力マルチプレイにも対応している。早期アクセス配信中である本作は随時新規コンテンツを追加中。本日6月24日に配信された「Patch 07」の主要な変更点を以下に紹介していこう。
まず、物語の面においては終盤ボスが追加された。「Patch 07」以前に実装済みの最後のボスは洞窟での戦闘となっていたが、本アップデートでは“その後”に登場する新たなボスが実装された。また、カットシーンも一部追加されていることから、徐々に物語の真相に近づいていく内容となっているようだ。
ゲームプレイの面においては新たな武器や乗り物が登場。プレイヤーがもてる新たな銃火器として「ライフル」が追加され、それに応じて探索で回収可能なライフル弾薬が追加されている。また、操縦可能なゴルフカートも追加。「Patch 03」で追加された“爆速一輪車”のKnight Vとは一味違う新たな乗り物は、プレイヤーの移動手段のひとつとして大いに役立ってくれることだろう。
建築面においては、石製の窓や柱、戸口が追加。石型建築の種類が大幅に増える内容となっている。本アップデートでは石製の建築は木製に比して耐久値が二倍となっていることから、壊れにくい石製の居住区を作るのもありだろう。また前作『The Forest』において健在だった「動物の頭部」トロフィーが再登場。プレイヤーは動物を狩った際に、頭部を切り落とすことで勲章として壁に飾ることができるようになった。また、ゲーム内に存在する池などではカエルが生息。旅先での癒しとして可愛い姿を眺めるのもよいだろう。
また本アップデートに伴い、専用サーバー(Dedicated server)も配信開始された。プレイヤーはゲームを起動せずともサーバーを開け、さまざまな設定変更もサポート。専用プログラムによる、本格的なマルチプレイサーバー運営が可能となっている。バランス調整の面においては、飲用水の概念が追加された。川などの汚い水を飲んでしまうとダメージを負うようになり、沸騰された水や雨水は綺麗な水として判断されるようになった。また、ジップラインは大型の石や全種の丸太にも対応。物資運搬が容易となっている。ほかにも多数の不具合修正やバランス調整が実施されている。詳細は公式パッチノート(英語)を確認されたい。
『Sons Of The Forest』はPC(Steam)向けに早期アクセスにて配信中。ゲーム内は日本語表示にも対応している。