終末恋愛アクションゲーム『Eternights』9月21日発売へ。限りある時間でダンジョンを攻略し、女の子とも恋愛

インディーゲームデベロッパーのStudio Saiは6月12日、『Eternights』を9月21日に発売すると発表した。

インディーゲームデベロッパーのStudio Saiは6月12日、『Eternights』を9月21日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPlayStation 4/PlayStation 5/PC(Steam/Epic Gamesストア)。日本語音声および字幕に対応。発表にあわせて、新たなトレイラーの公開されているほか、予約も受付中だ。

『Eternights』は、終末世界で女の子とデートしながら生存も目指す、恋愛アクションゲームである。本作の舞台は、ある日何らかの事情によって、人間が危険なモンスターへと変貌するようになった世界。治療法は見つかっておらず、元人間たちは暴力的な衝動に支配されている。世界は突如として一変してしまったわけだ。本作の主人公は、そんな終末世界の生存者の1人として、感染者たちへ立ち向かう。自分自身と愛するものたちのため、愛を見つけて世界を救うことになるという。終末世界での戦いと、少女たちとの恋愛が描かれるのだろう。


主人公は終末世界での日々を、スケジュールを管理しながら過ごしていくようだ。本作の主人公は物資探しやダンジョン探索、少女たちとのデートなど、何かとやることが多い。しかし本作には時間の限りがあり、1日ですべてをこなすことはできない。さらにダンジョンの攻略には、期限が存在するという。そこでプレイヤーは、主人公のスケジュールを管理。月曜日にはデート、火曜日にはダンジョンをクリアするなど、スケジュールを立てて時間とも戦いながら、終わりゆく世界を生き延びるのだ。


主人公が危険な感染者と遭遇した際には、アクションによって彼らと戦いを繰り広げる。アクションとしては、エレメント攻撃/ジャスト回避/受け流し/スペシャルスキル/コンバットスキルといった要素が存在。要素を駆使した、スピード感のある戦いが展開されるという。

また本作では、5人の個性的なキャラクターとの絆が、主人公の強さにつながる。具体的には彼女たちと共に過ごし、ストーリーを進めることで固有スキルやスペルがアンロックされるという。終末世界での生存においては、恋愛要素も重要になるわけだ。そのほか本作には、アニメーションを使用したカットシーンが用意されており、デートした相手によってアニメーションの内容が変化。ウォールというエリアでは、罠やパズル、ダンスのミニゲームも待ち受けているそうだ。


本作を手がけているのは、インディーゲームデベロッパーのStudio Saiである。本作はfkkcloud氏を中心に、さまざまな国に住む開発者たちが完全リモートでゲームを開発。2020年頃から開発が進められてきたそうだ。fkkcloud氏のTwitterアカウントによると、本作は『ペルソナ』シリーズの影響を受けているという。同シリーズの影響を思わせる、青春と終わりに立ち向かうゲームプレイに期待したい。

Eternights』は、PlayStation 4/PlayStation 5/PC(Steam/Epic Gamesストア)向けに9月21日発売予定だ。日本語音声および字幕に対応。通常価格はPlayStation 4/PlayStation 5版が税込4070円、PC版は税込4180円となっている。またPC向けには6月19日にデモ版が公開予定となっている。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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