Steam協力型エイリアン殲滅FPS『Starship Troopers: Extermination』人気&高評価スタート。昆虫型エイリアンとの戦いに戦士たちが多数集まる

デベロッパーのOffworld Industriesは5月18日、チーム協力型FPS『Starship Troopers: Extermination』の早期アクセス配信をPC(Steam)にて開始した。

デベロッパーのOffworld Industriesは5月18日、チーム協力型FPS『Starship Troopers: Extermination』の早期アクセス配信をPC(Steam)にて開始した。それから4日ほど経った現在、本作はかなりの賑わいと高評価を獲得している。

『Starship Troopers: Extermination』は、SF小説「Starship Troopers(宇宙の戦士)」および映画「スターシップ・トゥルーパーズ」を題材にしたオンライン協力FPSだ。プレイヤーは特殊部隊の精鋭兵士となり、アラクニドバグズと呼ばれる昆虫型エイリアンとの戦いの最前線である惑星Valakaを舞台に戦う。

本作は最大16人でのオンライン協力プレイに対応。現時点では、機動力に優れたアサルトタイプのHunter、拠点防衛などで活躍するヘビータイプのBastion、味方の回復・蘇生などの装備をもつサポートタイプのOperatorの3つのクラスが用意されており、4人ずつの分隊を編成してプレイする。一方の敵エイリアンには、Drone・Warrior・Gunner・Plasma Grenadier・Tiger Eliteという5つのタイプが存在し、多数の群れで襲ってくる。

ゲームモードは、現時点で2種類をプレイ可能。AASモードでは、エリア制圧や資源採掘などをおこないながら進軍し、最後に拠点防衛を達成したうえでドロップシップにて脱出する。ランク5到達以降にプレイできるARCモードでは、鉱物や燃料を採掘しながら拠点を構築し、拠点内のARCスキャナーを敵から守りきることを目指す。本作には建築要素があり、指定のエリア内に補給施設などを配置できるほか、パーツを組み合わせて自由に構造物を作ることもできる。


本作は5月18日にSteamにて早期アクセス配信が開始されてから、先週末にかけてプレイヤー数がぐんぐん上昇。同時接続プレイヤー数が約1万6000人にまで達するほど盛況となっている(SteamDB)。これはSteam全体でも上位に入る数字だ。売り上げ面においても、Steamのグローバルランキングで現時点で4位に位置している。

そしてユーザーレビューでは、現時点で約6800件が投稿され、その内の93%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。原作の世界観を体験できる点や、皆で共闘する賑やかな雰囲気などが評価されており、そのゲームプレイの流れは『Left 4 Dead』を彷彿とさせるという意見も聞かれる。一方で、現時点ではまだコンテンツが限定的であるなどし、今後の開発の進捗に期待を寄せる人もいる。

『Starship Troopers: Extermination』は、PC(Steam)向けに早期アクセス配信中だ。正式リリースまでは約1年間が想定されており、今後さらなるマップや武器、敵エイリアンの種類などの追加、クラス成長システムのアップグレード、コミュニティイベントの実施などがおこなわれる計画となっている。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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