鉄道経営シム『レイルウェイ エンパイア 2 Nintendo Switch エディション』8月10日発売へ。収録都市数をそのままにシングルプレイ専用タイトルに
Kalypso Mediaは5月18日、『レイルウェイ エンパイア 2 Nintendo Switch エディション』を8月10日に発売すると発表した。価格は税込7700円。
なお、『レイルウェイ エンパイア 2』PC(Steam)およびXbox One/Xbox Series X|S版は5月25日、PS4/PS5版は6月15日の発売を予定している。本作はいずれのプラットフォームでも、字幕、音声共に日本語に対応する。
『レイルウェイ エンパイア 2』は、19世紀の北米とヨーロッパを舞台にした鉄道経営シミュレーションだ。プレイヤーは鉄道会社のオーナーとして、実在した60の蒸気機関車を走らせ事業を拡大。中にはライバルの買収や妨害工作といった、戦略的な手段を用いながらも、富と名声を手に入れ、理想の鉄道帝国を築き上げていく。
ゲームモードには、各地域にて与えられたタスクをこなしていく「キャンペーン」と「シナリオ」、地域や年代を自由に指定してランダムなタスクをこなしていく「フリープレイ」、資金無限で気の済むまで自分の鉄道帝国を作り上げることができる「サンドボックス」などが用意。自分のプレイスタイルに合わせたさまざまなモードで遊ぶことができる。
2020年にリリースされた前作『レイルウェイ エンパイア』からの進化ポイントとして、北米のみであったマップに、ヨーロッパが加えられ遊べるようになったことと、複雑で豊かになっているという線路システムが挙げられる。鉄道による都市の発展もわかりやすくなったとのことで、鉄道シミュレーションとして正当進化を遂げたようだ。さらに豊かで複雑になった本作だが、初めてのプレイヤーでも安心して遊べるような親切なチュートリアルも収録されているという。ジャンル初挑戦でも気兼ねなく遊ぶことができそうだ。
なおNintendo Switch版ではほかプラットフォーム版との違いとして、マルチプレイモードが収録されず、オフラインおよびシングルプレイ専用のゲームとして提供される。そのほかにも、北米・ヨーロッパの全体マップは含まれず、各地域別マップでの提供になるなどの変更点があるので留意しておきたい。ただし収録される都市の数に差異はないとのこと。またNintendo Switch版には、ほかプラットフォーム版『レイルウェイ エンパイア 2 デラックスエディション』に含まれるスキンなどのコンテンツが最初から含まれているそうだ。
『レイルウェイ エンパイア 2 Nintendo Switch エディション』 は8月10日発売予定。また、『レイルウェイ エンパイア 2』PC(Steam)およびXbox One/Xbox Series X|S版は5月25日、PS4/PS5版は6月15日に配信開始予定。Xbox Game PassおよびPC Game Pass向けにも提供予定だ。