幽霊共同生活ゲーム『Seven Nights Ghost』8月リリースへ。“命だけ奪わない”幽霊と過ごすハートフルホラー7日間

ゲーム制作実況者トズク氏は4月17日、『Seven Nights Ghost』のSteamストアページを公開した。同作はPC(Steam)向けにリリース予定。

ゲーム制作実況者トズク氏は4月17日、『Seven Nights Ghost』のSteamストアページを公開した。同作はPC(Steam)向けにリリース予定。Steamのストアページによると、2023年8月の配信が予定されているようだ。

『Seven Nights Ghost』は、幽霊と7日間奇妙な共同生活を過ごす、ハートフルFPSホラー探索ゲームである。本作の舞台は、7日後に取り壊しが決まっているいわくつきの物件。主人公は、仕事の都合から地方へ1週間滞在することになった社会人だ。主人公は単身赴任にあたり、地方の社宅へ一週間滞在することとなる。しかし主人公が滞在先の社宅へ行ってみると、そこは奇妙な女性の幽霊が存在していた。本作で主人公は、7日後に取り壊されるいわくつきの物件に滞在。幽霊との変わった共同生活を過ごしていく。


主人公は、夜毎に発生するさまざまな問題と向き合う。本作でプレイヤーは主人公の視点から、毎夜発生する問題解決のため部屋内を探索し、決められたミッションの達成を目指す。具体的なミッションとしては、ある夜には、社宅内で備品の確認や発見。別の夜には、暗い部屋の中で幽霊に接近されないように注意しながら、モノの修理を進めるシーンが待っているようだ。背後より迫りくる幽霊から逃げつつ、問題を解決して一夜ずつ乗り越えていくのだろう。

ただし本作では、通常のホラーゲームと異なり、幽霊は主人公の命を奪わないのだという。彼女はドーナッツを奪ったり、部屋中の食器を隠したり、猫の置物を壊したりといった、小さな問題を起こす。本作でプレイヤーは、主人公の視点からささいなトラブルを起こす彼女と相対。彼女と一緒にバラエティ番組を見たりなど、共に過ごして彼女との心の距離を縮めていく。奇妙な共同生活の中では、主人公と幽霊の意外な繋がりも発覚し、呪いあふれる穏やかな7日間が展開されるそうだ。


本作を手がけているのは、ゲーム制作実況者トズク氏だ。同氏はゲームプログラマであり、昼は会社で働きながら、夜は趣味のゲーム制作に励んでいるのだという。過去作としては、2021年3月にアハ体験風おばけ捜索脱出ゲーム『ReaReka』を公開している。また本作については、同氏自身によるゲーム制作実況動画で制作状況が公開中だ。

『Seven Nights Ghost』は、PC(Steam)向けにリリース予定。Steamのストアページによると、2023年8月の配信が予定されているようだ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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