『プリコネ!グラマス』は今年も時間泥棒。『オクトパストラベラーⅡ』をスルーしないでよかった。「ソニック」殺人事件楽しめた。今週のゲーミング
Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。382回目です。桜満開。
惜しむらくは日本語非対応
今週は『ソニック・ザ・ヘッジホッグ殺人事件』をプレイ。昨日4月1日に、Steamにて無料配信開始されたアドベンチャーゲームです。本作では、エミーの誕生日を祝うため、豪華列車を貸切にして殺人ミステリー風パーティーゲームが開催。ソニックら仲間たちも乗車し、それぞれにゲームで担当する役が与えられる。そして発車していきなりソニックが何者かの犠牲に。プレイヤーは新米乗務員となり、探偵役のテイルスと共に犯人を捜索する。
本作では各車両を巡り、ポイント&クリック形式で周囲を調査して怪しい物品を取得。そうしたアイテムなどを提示しながら、車両にいるキャラへの聞き込みや尋問を進めていく。そのなかではアクションのミニゲームが発生し、クリアすると最後のひと押しとなるヒラメキを得られる。ゲームプレイとしては短く簡単な内容であるものの、多彩なキャラが登場し、『ソニック』のひとつのエピソードとして大いに楽しめる作品です。
by. Taijiro Yamanaka
おかえり
今週は、1年ぶりに帰ってきた『プリコネ!グランドマスターズ』を遊んでいます。本作は『プリンセスコネクト!Re:Dive』のエイプリルフール企画として期間限定配信中の、オートバトラー(オートチェス)系作品です。2023年版では、再登場にあわせてアップデートが実施されており、新ユニットや新シナジーも登場。新ユニットの中でもなかよし部は、3人揃えるとラウンド終了時にランダムななかよし部のユニットが1体もらえるシナジーをもっています。実質リソースがもらえるようなものですね。本作ではゲーム全体が短いため、なかよし部のシナジー自体はさほど強くないと思うものの、序盤に見かけると追加リソースに釣られてついピックしています。なかよし部編成に行くと中盤でHPが尽きがちなので本末転倒なのですが、追加リソースにはなかなか抗いがたいロマンがあるものです。
また昨年の配信時は、強ユニットや強シナジーを中心に編成を組んでいた記憶があります。バランス調整の影響か、現バージョンでは手なりの編成でもそれなりに勝てており、幅広い編成で遊びやすくなっているかもしれません。一方、アップデートが入っても全体の印象はさほど変わらず。昨年同様プレイ時間が短く、非常に回しやすいので、どんどん時間が溶けていきます。昨日はあと一回勝つまでと遊び続けていたら10時間ぐらい過ぎていたので、今年も期間内はやり込むことになりそうです。
by. Keiichi Yokoyama
確かに長い
『オクトパストラベラーⅡ』をプレイしています。大変楽しんでいます。一度はプレイを見送ろうと思ったのですが、前作が好きだったということでやはりプレイ。単なる続編以上の進化を遂げていて、大変楽しいです。
日々数多のゲームがリリースされており、できるだけその多くにさわっておきたい。しかし時間は有限。それらを踏まえて、自分は話題作と、アイデアが新しいゲームに重点を置いてゲームをプレイしています。それゆえにシステムが前作から据え置きな続編やリマスター系は涙をのんでスルーしがち。プレイ時間が長いゲームならなおさら。『オクトパストラベラーⅡ』は、システムは据え置きな続編かつ、クリアだけで60時間、コンプなら90時間かかるというなかなかのプレイ時間イーター。一度見送りました。しかしやはり諦めきれず、『Wo Long』クリア後からプレイ。実際遊んでみるとピクセルアート表現含めてビジュアルの質がさらに上がっていたり、昼夜をシームレスに切り替えれたり、キャラストーリーの引きが強かったり、盛々になっていて楽しい。というか、前作がヒット作ということで予算の力を感じる。
ただ時間は食うというのは事前情報どおりで、NPCキャラの聞き出しからサブクエクリア含めてこってり。というか各キャラの1章エピソードもすんごい長い。ただプレイ中は常に楽しく非常に質が高いので、時間は気にせず味わうことにしました。Steam好評率96%は伊達じゃない。
by. Ayuo Kawase