画家生活ゲーム『パスパルトゥー2あるアーティストのキセキ』4月5日発売へ。街なかで気ままにお絵描き&販売

 

Flamebait Gamesは3月14日、『パスパルトゥー2あるアーティストのキセキ(Passpartout 2: The Lost Artist)』(以下、パスパルトゥー2)を4月5日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。Steamストアページ表記によると、日本語表示にも対応予定。

『パスパルトゥー2』は、画家の生活を体験するアドベンチャーゲームだ。『パスパルトゥー:アーティストの描いた夢』(以下、パスパルトゥー)の続編となる。舞台となるのは芸術の街、フェニックス。主人子は謎の失踪を遂げてかつての栄光を失った画家、パスパルトゥーだ。プレイヤーはゲーム内のキャンバスとお絵かきツールを用いて絵を描き、街の人たちに販売していく。人々の気に入る絵を描いて名声を求めるもよし、好きな題材だけをひたすら描き続けるもよし。自由なスタイルで画家生活を楽しむのだ。

本作では折り畳みのイーゼルとテーブルを持ち運び、街中で絵を描いて販売することが可能。プレイヤーの描いた絵は街の人々によって評価され、販売額が決定する。描いた絵を売って新しい画材や絵の具を買い、また新たな絵を制作しよう。ゆくゆくは自分だけのアトリエをもつこともできるだろう。レストランの看板を描いてあげるといった、街の人との交流要素もあり。自分の描いた絵が街に変化をもたらすこともあるそうだ。



本作を手がけるのはスウェーデンに拠点を置くFlamebait Games。前作『パスパルトゥー』は2017年6月にPC(Steam)向けに発売。2019年3月には国内Nintendo Switch向けにもリリースされた。Steamユーザーレビューでは、本稿執筆時点で5145件中87%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。可愛らしいアートスタイルや音楽などが評価を受けている。売上としては100万本以上を記録したという。

本作『パスパルトゥー2』ではアトリエを飛び出し、街中でのお絵描きや探索要素も用意。また複数の画材を入手できる本作では、ゲームの根幹となるお絵描き要素にも変化がみられることだろう。前作から大きくパワーアップする画家生活を楽しみにしておこう。

『パスパルトゥー2』はPC(Steam)向けに4月5日発売予定だ。