『重装機兵ヴァルケン DECLASSIFIED』発表、3月30日配信へ。メサイヤのアクションSTGに新機能を追加しSwitchに移植

Rainmaker Productionsとエクストリームは2月20日、アクション・シューティングゲーム『重装機兵ヴァルケン DECLASSIFIED』を発表した。

Rainmaker Productionsとエクストリームは2月20日、アクション・シューティングゲーム『重装機兵ヴァルケン DECLASSIFIED』を発表した。対応プラットフォームはNintendo Switchで、3月30日配信予定。

『重装機兵ヴァルケン DECLASSIFIED』は、メサイヤが手がけ1992年にスーパーファミコン向けに発売されたアクション・シューティングゲーム『重装機兵ヴァルケン』の移植作品だ。紛争が勃発した近未来のSF世界を舞台にし、主人公は環太平洋合衆国海兵隊の装甲機兵小隊の一兵士として戦火へと身を投じる。

本作にてプレイヤーは重装機兵(アサルト・スーツ)ヴァルケンを操り、横スクロールステージで敵と戦う。ヴァルケンに搭載されたバルカン砲やミサイルなど、効果や特徴が異なる複数の武装を駆使し撃破していくのだ。緻密に描かれたメカニックデザインや、各キャラクターのセリフなどを通じたストーリー展開も見どころとなっている。


『重装機兵ヴァルケン DECLASSIFIED』の開発は、クラシックゲームの移植に定評のあるM2(エムツー)が担当。いつでも中断セーブ・途中ロード機能や、リプレイ保存・再生機能、ブラウン管テレビ風のスクリーンフィルター設定といった新機能も用意される。公式サイトには、スーパーファミコン版で隠されていた機能が、ある条件でアンロックされるとの記載もある。

このほかにも、オリジナル版のキャラクターデザインを担当したうるし原智志氏による描き下ろしイラストや、未公開のデザインスケッチ、またオリジナル音源BGM+リアレンジBGMを全曲再生できるミュージックプレーヤーや、ヴァルケンのデザインを担当した仲井さとし氏による録り下ろしインタビューを収録。さらに、本作の開発者が1機でクリアする“スーパープレイ”も収録されるとのこと。


ちなみに、本作は北米向けにもリリースすることが同時発表されている。『重装機兵ヴァルケン』の海外版『CYBERNATOR』というと、ゲーム内の一部描写がカットされるなど、いわゆる規制版としてリリースされたことで知られる。今回の海外向け発表では、オリジナル版を初めて公式に英語ローカライズするとし、ノーカット収録であることを強調。また、オリジナル版の80ページに及ぶ日本語ガイドブックも、英訳して収録するそうだ。

重装機兵ヴァルケン DECLASSIFIED』は、Nintendo Switch向けに3月30日配信予定だ。



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Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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