高評価深海探検メトロイドヴァニア『棄海：忘れられた深海都市』Nintendo Switch版発表。3月7日配信へ

ハピネットは2月3日、アクションゲーム『棄海：忘れられた深海都市』のNintendo Switch版を発表した。3月7日にダウンロード専用作品として発売予定で、価格は税込1840円。本日から予約購入も開始しており、3月6日23時59分まで10％オフとなる税込1656円で購入可能。本作は、ハピネットが世界中から面白いインディーゲームをセレクトして発売するHappinet Indie Collectionの第6弾タイトルで、『螢幕判官 Behind the Screen』を手がけた台湾のインディーゲームスタジオ18Light Gameが開発を手がけている。

『棄海：忘れられた深海都市』は、メトロイドヴァニアスタイルのアクションゲームだ。舞台となるのは、今から400年後の世界。近未来、人類は海中で生活できる方法を確立した。そんなある日、深海都市ロイラが海洋廃棄物によって変異したモンスターに襲われ、危機に陥ってしまう。新米ガーディアンのプランティーは、相棒であるジャベリン型メカジキロボットのブラントと共に変異モンスターと戦いながら、深海に隠された秘密を見つけ出すことになる。

本作は舞台が深海であるため、主人公のプランティーの基本的な移動方法は“泳ぐ”こと。上下左右に泳ぎ回り、相棒であり武器でもあるブラントに指示を出して敵を攻撃して深海を進んでいく。さらに新たなスキルを習得し、アクションの幅を広げることが可能。スキルを装備できる数に限りはあるものの、多種多様なスキルを組み合わせて自分なりの戦略を構築し、爽快感のあるアクションが楽しめるそうだ。

さらに『棄海：忘れられた深海都市』では、4段階の難易度が用意されている。最低難度の「新兵」はモンスターの危険度が「低」とされており、ゆったりと深海観光をしたい方におすすめとのこと。一方で最高難易度の「プロテウス」は、ボスの攻撃の強化などがおこなわれており、十分な歯ごたえが味わえそうだ。ほかにもマルチエンディングを採用したり、ボスラッシュモード、実績機能を搭載していたりと、やりこみ要素が満載。なお、本作ではプランティーのスキンを変更することが可能で、Nintendo Switch版の特典として限定スキンが用意されている。

『棄海：忘れられた深海都市』は、Nintendo Switch版に先んじて、PC（Steam）向けに2021年11月29日に発売済みの作品だ。Steamでは本稿執筆時点で469件中95％の好評を得ており、すべてのレビューのステータスで「非常に好評」を獲得している。ゲームとしての遊びやすさのほか、深海の雰囲気を表現したカートゥーン調のグラフィックやストーリー性といった世界観が特に好評を得ているようだ。

『棄海：忘れられた深海都市』は、Nintendo Switch向けにダウンロード専用で3月7日発売予定。価格は税込1860円で、本日から3月6日23時59分までは10％オフとなる税込1656円で予約購入が可能となっている。