幻想白熱アクション『Strayed Lights』発表。美しき世界で繰り広げられる、容赦なき高速パリィバトル

デベロッパーのEmbersは1月26日、『Strayed Lights』を発表し、2023年春に発売すると告知した。光と影が揺らめく不思議な世界で戦う、アクションアドベンチャーゲームだ。

デベロッパーのEmbersは1月26日、『Strayed Lights』を発表し、2023年春に発売すると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)およびPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch。各ストアページ表記によると、日本語表示にも対応する。

『Strayed Lights』はアクションアドベンチャーゲームだ。舞台となるのは光と影が揺らめく不思議な世界。主人公はこの世界で生まれたばかりの小さな光の存在だという。プレイヤーはそんな主人公として冒険を繰り広げ、神秘的な存在へと成長を遂げていくことになるそうだ。

本作において敵となるのは暴走する影の怪物たち。巨大なボスも存在し、激しい戦いを繰り広げることになるようだ。戦闘においては、パリィや回避などを駆使して相手のエネルギーを吸収していくシステムになるという。エネルギーを溜めればUltra Energy Attackなる攻撃を繰り出せるそうだ。



また本作の戦闘では、敵の色に合わせてこちらの色を変化させるシステムが存在。青とオレンジに切り替わり続ける敵に対し、こちらも色を変えながら応戦している様子がトレイラーでも見られる。パリィや色の切り替えを織り交ぜたスピーディで緊張感のある戦闘が楽しめそうだ。

本作の冒険は森や遺跡などを舞台に展開。トレイラーを見るに、世界や登場キャラたちの幻想的なグラフィックも特徴となりそうだ。また音楽は『ABZÛ』や『The Banner Saga』シリーズで作曲家を務めたAustin Wintory氏が担当。本作で描かれる旅路を彩ってくれるだろう。


本作を手がけるのはフランスに拠点を置くEmbers。本作は同スタジオが打ち出す、初の作品となる。スタジオ共同設立兼CEOのDamien Dessagne氏によると、本作は人生を抽象化したうえで、本質的な部分を詩的かつ風刺的に描いた作品になるという。それをプレイヤーたちが自由に解釈できるように、ゲーム内にはテキストやセリフが存在しないそうだ。そうした工夫によって、プレイヤーたちの心に残る体験になることを企図しているとのこと(Xbox Wire)。

『Strayed Lights』はPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)およびPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch向けに、2023年春発売予定だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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