美麗FPS『Bright Memory: Infinite』最新アプデで三人称視点一部導入。「主人公の衣装がいいのにFPSじゃ見れない」ため

PLAYISMは1月17日、『Bright Memory: Infinite』向けに、中国の春節を記念したアップデートを配信した。「視点アシスト機能」が追加され、一部ゲームプレイを三人称視点で遊べるようになっている。

弊社アクティブゲーミングメディアのパブリッシングブランドPLAYISMは1月17日、FYQD-Studioが手がけたアクションFPS『Bright Memory: Infinite』向けに、中国の春節を記念したアップデートを配信した。本作はPC(Steam/GOG.com)/Nintendo Switch/PS5/Xbox Series X|S向けに発売中。

本作は、銃撃と斬撃を組み合わせた爽快感あるアクションが特徴の作品だ。2036年の世界を舞台に、超自然科学研究機構(SRO)の一員である主人公シアは、世界各地で発生した原因不明の異変の謎を追う。

今回配信された春節アップデートでは、「視点アシスト機能」が追加された。もともと本作では一人称視点が採用されているが、この視点アシストをONにすると、移動中と銃を構えず射撃する際に三人称視点でプレイできる。一方、銃でエイムしたり、スキルや光刃、グラップルを使用したり、また防御したりする際には一人称視点に移行するかたちとなる。

美しいビジュアルで描かれる本作においては、キャラクターモデルのディテールにも力が入っている。さらに主人公のシアに対しては、チャイナドレスやビキニ、スキニージーンズなどの衣装に変更するコスチュームDLCが多数配信中。にもかかわらず、一人称視点作品であるが故に、これまではゲームプレイ中にその姿を拝める機会は限定的だった。ファンからそうした不満の声が大量に寄せられていた。今回追加された視点アシスト機能によって、彼女の衣装を堪能することができるようになったといえる。



アップデートではこのほか、シアをアニメ調の見た目にする「トゥーンレンダリングモデル」が追加された。PC版では、ゲームプレイ中にHOMEキーを押すと切り替わる。また、カーチェイスミッション時に車内に飾られている人形が、今年の干支であるウサギに変更されている。本作の各種最適化も実施され、少なくともPC版においてはフレームレートが向上したとのこと。バグ修正もおこなわれている。詳しくはパッチノートを確認してほしい。

また現時点ではPC版向けのみとなるが、コスチュームDLCとして「サイバーラビット」と「スクールラビット」も配信開始された。Steam版の価格は各120円。サイバーラビットは未来感ある真っ白なボディスーツ、スクールラビットは学生服風となっており、いずれもウサ耳をつけていることが特徴的だ。これらのDLCにおいても、視点アシスト機能が役立つことだろう。

『Bright Memory: Infinite』は、PC(Steam/GOG.com)/Nintendo Switch/PS5/Xbox Series X|S向けに配信中だ。なお開発元のFYQD-Studioは、本作よりも大規模となる新作の開発を計画しているところだという。続報に期待したい。



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Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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