Steam高速ワイヤーアクション『Last Order』2月17日早期アクセス配信へ。ワイヤーで飛び回り、敵を切り捨てる

国内スタジオのKujira Dance Roomは1月17日、『Last Order』を2月17日に早期アクセス配信開始すると発表した。荒廃した世界でワイヤーを駆使して戦う、2Dアクションゲームだ。

国内スタジオのKujira Dance Roomは1月17日、『Last Order』を2月17日に早期アクセス配信開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。

『Last Order』は2Dアクションゲームだ。舞台となるのは思考機械が跋扈する荒廃した世界。主人公はワイヤーを用いたさまざまなアクションが可能だという。移動だけでなく攻撃にもワイヤーを駆使し、ステージを飛び回りながら敵をせん滅するアクションが持ち味となりそうだ。

本作Steamストアページでは、ワイヤーを用いたアクションが3種類紹介されている。スウィングワイヤーでは天井にワイヤーを張り、振り子のように移動しながらワイヤーが通り過ぎた敵を切断可能。ダイブワイヤーでは伸縮するワイヤーを飛ばし、足場や敵に高速移動できる。離脱にも敵への急接近にも使えるそうだ。シャックルワイヤーでは小型の敵や砲弾を絡めとり、敵に投げ飛ばすことが可能。敵をまとめて倒す際や、砲弾を受け流す守りとしても使えるとのこと。

また本作にはキャラの成長要素も存在。プレイスタイルにあわせて火力や回復力などを強化可能だという。さらに「オーダーチップ」によるキャラのカスタマイズも可能とのこと。チップによって新たな能力を得て、状況に応じてチップを使い分けることも重要になりそうだ。巨大な思考機械と対峙するボス戦も用意。ボスのもつアクションは多彩ながら理不尽ではなく、パターンを見切れば倒せる調整になっているとのことだ。



本作を手がけるのは日本のゲームスタジオKujira Dance Room。同スタジオにとって、本作が処女作となる。本作は2020年11月のデジゲー博にデモ版が出展されていた。さらに約2年の開発期間を経て、このたび早期アクセス配信日が決定したかたち。SteamフォーラムやTwitterにてフィードバックを収集しながら、正式リリースに向けた調整に取り組んでいくそうだ。

早期アクセス配信期間としては、約1年を予定。早期アクセス配信版では基本的なアクションや装備システムなど、ゲームの根幹となる要素がすべて実装されており、全6ステージ中4ステージまでプレイ可能だそうだ。正式リリースにあたっては価格の上昇を予定しているとのこと。


『Last Order』はPC(Steam)向けに、2月17日に早期アクセス配信開始予定。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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