協力エイリアン殲滅FPS『Starship Troopers: Extermination』発表。映画「スターシップ・トゥルーパーズ」を元に、『Squad』開発元が手がける
Offworld Industriesは11月29日、『Starship Troopers: Extermination』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2023年に早期アクセス配信開始予定。
『Starship Troopers: Extermination』は協力マルチプレイFPSゲームだ。舞台となるのは惑星Valaka。最大12人のプレイヤーが4人ずつのチームを組み、無数の昆虫型エイリアン(バグズ)と戦いを繰り広げる。タイトルのとおり、映画「スターシップ・トゥルーパーズ」シリーズを元にしたゲームだ。
キャラにはAssault/Support/Defenseの3つのクラスが存在。それぞれのクラスがほかのメンバーを支え合うようなシステムになるという。一方、敵となるバグズにも種類が存在。早期アクセス配信開始時には、Drone/Warrior/Gunner/Plasma Grenadier/Tiger Eliteの5種類が登場するとのことだ。それぞれのバグへの対処法も違うのかもしれない。ミッション中にはバグのThreat levels(脅威レベル)が上昇し、より巨大で危険なバグズが現れるという。そして戦闘では何百ものバグズが襲い来るとのこと。バグズの群れをなぎ倒す爽快感と、強さが増していく緊張感が持ち味となりそうだ。
大規模なマップには5つのゾーンが存在するとのこと。マップ内に存在する基地やRefineries(製油所)を奪還し、バグズの巣を破壊。さまざまなサブ目標を達成しながらエリアを確保していくのだ。またRefineriesでは資源が入手可能で、壁や塔、弾薬ステーションといった防衛に役立つ設備を建設できるとのことだ。
本作を手がけるのはカナダに拠点を置くOffworld Industries。過去には『Squad』を手がけたスタジオだ。同作は、最大9人の部隊で連携しながら最大50対50のチーム戦を繰り広げるマルチプレイヤーミリタリーFPS。Steamユーザーレビューでは約8万8千件のレビューを集め、そのうち90%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。分隊行動やボイスチャットでの連携が重要となる点などが評価を受けている。
リアル志向かつPvPのFPSであった同作から打って変わって、無数のエイリアンを相手取るCo-op FPSとなる『Starship Troopers: Extermination』。ジャンルは大きく変化するものの、スタジオが培ってきた連携が重要なFPSへの設計知見が活かされそうだ。なお本作の早期アクセス配信期間は約1年となる見込み。早期アクセス配信を通じて、新たな武器のほか、クラスごとの強化要素などが追加予定。ゲーム内世界の拡張も予定されているとのことだ。
『Starship Troopers: Extermination』はPC(Steam)向けに、2023年に早期アクセス配信開始予定だ。