『アサシン クリード ヴァルハラ』Steam版12月7日発売へ。Ubisoftタイトル、久々のSteamリリース続々

 

ユービーアイソフトは11月22日、『アサシン クリード ヴァルハラ』Steam版を日本時間12月7日に発売すると発表した。なお同作では、12月6日に新規コンテンツを追加する最終アップデートが予定されている。


『アサシン クリード ヴァルハラ』は9世紀ヨーロッパを舞台とする『アサシン クリード』シリーズのタイトルだ。PC(Ubisoft Store/Epic Gamesストア)およびPlayStation 4/PlayStation 5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに、2020年11月10日にリリース。本作でプレイヤーはヴァイキングであるエイヴォルとなり、イングランドを取り巻く戦乱を戦い抜いていく。

このたび発売から約2年を経て、Steam版の発売が決定した。ユービーアイソフトのゲーム本編としては、2019年5月発売の『Starlink: Battle for Atlas』ぶり。実に3年半ぶりの同社のタイトルのSteam版発売となる。

『アサシン クリード ヴァルハラ』では、12月6日に最後のタイトルアップデートが予定されている。エイヴォルの物語を締めくくる「最終章」など、新たなコンテンツが追加。リリース後2年間にわたって続けられてきたコンテンツ配信は、本アップデートをもって終了するとのこと。節目となる最終タイトルアップデート配信にあわせて、Steam版が発売されるわけだ。


さらに海外メディアEurogamerによると、ユービーアイソフト広報担当者は『Anno 1800』と『Roller Champions』をSteam向けにリリースすると明かしたとのこと。『Anno 1800』は2019年にリリースされたタイトルながら、直近では今年の9月に追加コンテンツがリリースされ、拡張が続けられている。そして『Roller Champions』は、今年5月にサービス開始された基本プレイ無料タイトルだ。

このたびのSteam版発売には、人気タイトルやライブサービス型タイトルのプレイヤーベース拡大の狙いがあるのだろう。今後も同社のタイトルのSteam版リリースが続けられる可能性もありそうだ。

『アサシン クリード ヴァルハラ』はPC(Ubisoft Store/Epic Gamesストア)およびPlayStation 4/PlayStation 5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに発売中。Steam版は12月7日に発売予定だ。