学園ジュヴナイル伝奇RPG『九龍妖魔學園紀 ORIGIN OF ADVENTURE』Steam版11月10日発売へ。謎多き学園で過ごす、オカルトと青春の日々

アークシステムワークスは11月1日、『九龍妖魔學園紀 ORIGIN OF ADVENTURE』Steam版を11月10日に発売すると発表した。価格は税込3190円。Steamのストアページが公開されている。

アークシステムワークスは11月1日、『九龍妖魔學園紀 ORIGIN OF ADVENTURE』Steam版を11月10日に発売すると発表した。価格は税込3190円。Steamのストアページが公開されている。

※ PS4版のPV


『九龍妖魔學園紀 ORIGIN OF ADVENTURE』は、アトラスより2004年に発売されたPlayStation 2用RPG『九龍妖魔學園紀』のHDリマスター版である。本作の舞台は、東京・新宿にある天香学園。主人公は、秘密を探るため天香学園へ転校した、トレジャーハンターの少年だ。主人公は学園の生徒と共に、謎の地下遺跡を発見する。しかし同時期に、学園ではさまざまな怪事件が発生。主人公は、地下遺跡の調査を進める中、知られざる学園の正体にも迫ることとなる。

本作で主人公は、学園で日常生活を過ごしながら、遺跡の調査を進めていく。遺跡の探索中は、ターン制の仕組みで移動や攻撃をおこなっていく。遺跡内には敵が存在するほか、仕掛けや謎解きも存在。2種類のスキルを持った仲間や、相手の弱点を狙うといった戦略が重要となるようだ。一方アドベンチャーパートでは、さまざまな選択肢が登場する。好感度や選択によって、キャラクターたちは仲間となり、遺跡の調査を手伝ってくれるようになる。そのほか本作では相手へのリアクションを、感情から選ぶシステムも用意されている。愛/喜/燃/友/悲/憂/寒/怒/無視の9種類から選んだ感情によって相手の反応が変化。好感度があがると、呼び名が変わるといった要素も用意されている。


本作『九龍妖魔學園紀 ORIGIN OF ADVENTURE』では、『九龍妖魔學園紀』のリマスター版として、ゲームを元素材からすべて再構築されているという。アドベンチャーパートでは、キャラクターやイベントCGなどの全グラフィックがリファイン。ダンジョンパートはワイド画面へ対応し、迫力ある画面で本作がプレイできる。

またキャラクターのボイスも、メインシナリオはパートボイスからフルボイス化。ボイスについては、オプションから従来のパートボイスへも切り替え可能となっている。グラフィックがリファインフルボイスの演出が追加された、HDリマスター版になるわけだ。なお本作は、Nitendo Switch版が2020年6月、PlayStation 4版が2022年3月に発売されている。Steam版の発売によって、本作がPCでも遊べるようになる。

九龍妖魔學園紀 ORIGIN OF ADVENTURE』PC(Steam)版は、11月10日に税込3190円で発売予定だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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