アニメ「RWBY」のアクションゲーム『RWBY: Arrowfell』11月15日発売へ。『シャンティ』のスタジオが手がける

デベロッパーのWayForwardは11月1日、アクションゲーム『RWBY: Arrowfell』を欧米向けに現地時間11月15日に発売すると発表した。本作は人気3DCGアニメシリーズ「RWBY」のゲーム化作品だ。

デベロッパーのWayForwardは11月1日、『RWBY: Arrowfell』を欧米向けに現地時間11月15日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch。日本ではアークシステムワークスが販売を担当する。

本作は、人気3DCGアニメシリーズ「RWBY」のゲーム化作品。主人公は、ハンター養成学校ビーコン・アカデミーに在籍するルビー・ローズ、ワイス・シュニー、ブレイク・ベラドンナ、そしてヤン・シャオロンという「チームRWBY」の面々だ。本作に世界には、グリムと呼ばれる死と破壊をもたらす恐ろしいモンスターが存在。人類の希望は、超常能力をもつハンターたちの手に委ねられている。

『RWBY: Arrowfell』は、サイドビューのシングルプレイ・アクションゲームだ。チームRWBYのメンバーが正式にハンターとしての資格を得た、アニメ版のVolume 7の直後の物語が描かれる。チームRWBYはミッションに挑むなかで、謎めいた新たな脅威についての手がかりを掴むことになる。本作のシナリオはアニメ版のライター陣が手がけており、原作に登場した敵だけでなく、本作オリジナルの新たな敵も登場するという。

ゲームプレイでは、アトラスやマントルなどのロケーションが表現されたステージを進み、グリムなどの敵と戦う。25以上のエリアが存在し、ノンリニアに攻略していくことになるそうだ。プレイヤーは、チームRWBYの4人を自由に切り替えて使用可能。ルビーは大鎌と銃に変形するクレセント・ローズ、ワイスはレイピアのミルテンアスター、ブレイクは剣のガムボール・シュラウド、そしてヤンはガントレットのエンバー・セリカと、それぞれ原作でもおなじみの個性的な武器を装備している。原作さながらのスタイリッシュアクションを楽しめるとのことだ。

また4人はそれぞれセンブランスという特殊能力も備えており、戦闘やステージ攻略に活用できるという。さらにスキルポイントの割り振りによる、キャラのアップグレード要素も用意されているとのこと。そのほかアイアンウッド将軍やエース・オペレーティブス、ペニー、ウィンターといった原作キャラクターたちが登場し、彼らのためにミッションを攻略する要素も存在するという。また、チームBRIRという新たなハンターチームも登場するそうだ。


本作を手がけるのは、アメリカ・カリフォルニアに拠点を置くスタジオWayForward。『シャンティ』シリーズや、『熱血硬派くにおくん外伝 River City Girls』といった、2Dグラフィックのアクションゲームを多く手がけてきたスタジオだ。『シャンティ』シリーズはいずれも、Steamユーザーレビューにおいて高い評価を獲得している。本作『RWBY: Arrowfell』でも同スタジオの手腕は発揮されていることだろう。

『RWBY: Arrowfell』は、PC/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch向けに、11月15日に欧米向けに発売予定。なお日本では、アークシステムワークスが販売を担当する。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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