『Sky 星を紡ぐ子どもたち』PS版が12月配信へ。クロスプレイ対応の期待展開、リリース準備進む
thatgamecompanyは9月15日、『Sky 星を紡ぐ子どもたち』のPlayStation版を、2022年12月に配信する予定だと発表した。以前より予告されていたプラットフォーム拡大について、時期的な目処が立ったようだ。
『Sky 星を紡ぐ子どもたち』(以下、Sky)は、『風ノ旅ビト』『Flowery』の開発スタジオthatgamecompanyが手がける、ソーシャルアドベンチャーゲームである。本作の世界では、かつて空の王国が栄華を誇っていた。ある日訪れた暗黒により星たちは輝きを失い、雲に身を寄せたのだという。本作のプレイヤーは、空から降り立った星を紡ぐ子どもだ。プレイヤーは、滅びの地に再び希望を取り戻すため、星々を星座の元へ届ける旅に出発。最大8人でのマルチプレイに対応しており、冒険を通じて温かな体験や他者とのつながりが描かれる。
『Sky』は2019年にiOS版が配信され、2020年にはAndroid版がリリース。コンソールゲーム機向けには、2021年にはNintendo Switch版が配信されていた。そして今年8月には、PlayStationコンソール向けの展開が発表。詳細は明らかにされていなかったものの、ほかプラットフォームとのクロスプレイ対応などが告知されていた(関連記事)。当時の発表にて「準備は山積み」とされていたものの、このたび12月に配信の目処が立ったようだ。
モバイルおよびNintendo Switchと、ポータブル性に優れたデバイスで展開されてきた『Sky』。PlayStation版が展開されれば、本作の美しい世界がより大画面でも楽しみやすくなるだろう。なお、本作は現在開催中の東京ゲームショウ2022に参加している。現地特設配信ブースからの放送なども、18日にかけて引き続き予定されているようだ。また、ゲーム内では「再訪する精霊」がSkyの王国を訪れるイベントが開催中となっている。
『Sky 星を紡ぐ子どもたち』は、Nintendo Switch/iOS/Android向けに基本プレイ料金無料で配信中。 PlayStation版は今年12月に配信予定だ。