サイバーパンクRPG『Jack Move』9月8日発売へ。若きハッカーが巨大企業に立ち向かう、ターン制ハッキングバトルで勝利を掴め

パブリッシャーのHypeTrain Digitalは8月20日、『Jack Move』PC版を9月8日に発売すると発表した。サイバーパンクな都市で巨大企業と対峙する、ターン制バトルのRPGだ。

パブリッシャーのHypeTrain Digitalは8月20日、サイバーパンクRPG『Jack Move』PC版を9月8日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/Humble Store)。ストアページ表記によると日本時間9月9日発売予定で、日本語表示にも対応するとのこと。

海外コンソール向けには、9月20日にPS4/Xbox One/Nintendo Switch向けに発売予定。国内向けには、現在PS Storeにてストアページが公開されている(発売日は未定と表記)。

『Jack Move』はターン制バトル採用のRPG。主人公となるのは、大胆不敵な若きハッカーであるノア・ソラレスだ。彼女は巨大企業モノマインドに連れ去られた父を取り戻すため、戦いに身を投じることになる。レトロRPGにインスパイアされ、最新テクノロジーで磨き上げたという“Hi-Bit”のピクセルアートで描かれる、サイバーパンクな世界が特徴的なタイトルだ。

彼女の行く手には、サイバーパンク世界のありとあらゆる悪がひしめいているとのこと。町のギャング、企業の用心棒、シークレットサービスのエージェント。そして、サイバー実験の失敗によって生み出された恐ろしい敵も登場するという。


そうした敵との戦いはターン制バトルで繰り広げられる。戦闘では、サイバーデッキと呼ばれるプレイヤーがカスタマイズ可能な要素が存在するようだ。ソフトウェアのカスタマイズによって、攻撃や防御に関わる効果や、バフなどが発動するとのこと。ほか、ハードウェアのアップグレードによってキャラの成長も可能。ステータスを強化したり、インストールできるソフトウェアの数を増やしたり、新しいアビリティの習得もできるという。ハードウェアによるキャラ強化や、サイバーデッキの戦略性が勝利のカギを握りそうだ。


開発を手がけるのはイギリスおよび台湾を拠点とするインディースタジオSo Romantic。Mediatonic出身の開発者Edd Parris氏を中心とする小規模チームで開発が進められている。本作はもともと2021年に発売が見込まれていたものの、延期となりこのたび発売日が決定したかたち。公式サイトによると『Jack Move』は、「ニューロマンサー」や「AKIRA」といったサイバーパンク作品や、『グランディア』や『ファイナルファンタジー』シリーズなどの日本の人気RPGに影響を受けて制作されているとのことだ。

『Jack Move』はPC(Steam/Epic Gamesストア/Humble Store)向けに、9月8日発売予定。ストアページ表記よると、日本語表示にも対応する。海外コンソール向けには、9月20日にPS4/Xbox One/Nintendo Switch向けに発売予定。国内向けには、現在PS Storeにてストアページが公開されている(発売日は未定と表記)。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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