バーチャル世界没入ARPG『Etheria: Restart』発表。仮想世界でウイルスと戦う、スタイリッシュなアニメ風“ターン制アクション”
中国のゲーム開発会社XD Entertainmentは7月23日、『Etheria: Restart(伊瑟 · 重启日)』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)およびスマートフォン。Steamのストアページによると、本作は日本語字幕および音声に対応しており、2023年のリリースが予定されている。
『Etheria: Restart』は、仮想都市Etheriaでウイルスと戦う、ターン制のアクションRPGである。本作の舞台では、永遠に続く吹雪によって世界が埋もれてしまう。人類は残された命を守り、新たな人生を始めるために、仮想世界Etheriaを建設。データで構築された仮想世界には高層ビル群や歓楽街、ビジネス街や公園などが建てられ、何百万ものデータトライブが集結するようになっていた。本作の主人公は、ハイパーリンカーと呼ばれる存在だ。主人公は、Etheriaを襲う未知のウイルスと戦闘。戦いの中で、仮想世界の隠された真実にも迫るようだ。
プレイヤーはハイパーリンカーとして、仮想世界Etheriaでウイルスと戦いを繰り広げていく。Steamのストアページによると、本作はターンベースのアクションRPGだと説明されている。詳細は不明ながら、ターン制のバトルシステムの中に、アクションやRPG要素が取り入れられているのだろう。
また本作では、仮想世界の都市や仲間らしきキャラクターたちが、アニメ風の3Dグラフィックで表現されている。トレイラー内には数名のキャラクターが名前付きで登場。プレイヤーは白髪の黒い剣を扱う女性キャラクターDINAHや、目がハートマークの褐色の少女DOKI、頭に天使のような輪をのせたMASIAHなどと、共に戦うことになるようだ。謎めいた仮想世界での戦いや、アニメ風のキャラクターたちの活躍などに期待したい。そのほかSteamのストアページを見る限りでは、本作はシングルプレイヤー向けであり、オンラインPvPに対応。ゲームエンジンとしてはUE4が採用されている。
『Etheria: Restart』は日本語字幕および音声に対応し、PC(Steam)およびスマートフォン向けとして2023年にリリース予定だ。